無名でも才能を持つ次世代のスターが、各ジャンルの絶対王者に挑みジャイアントキリングを目指す番組『ゴールデンルーキー』。(フジテレビ系)
6月11日(日)12時の放送回ではクックパッドアンバサダーが登場!
予約の取れない名店「賛否両論」店主・笠原将弘さんと対戦したのは、なんと三児の母でクックパッドアンバサダーでもある*実月*さん!!
この日、笠原さんと挑戦者に課されたテーマは「豚肉」。
笠原さんと*実月*さんが作り上げた料理は双方とも「豚肉×ゴーヤ」で、偶然にも食材が丸かぶり!驚きの展開にスタジオも湧きあがります。
3名の審査員による審査の結果は笠原さん2票、*実月*さん1票と惜しくも負けてしまいましたが、フレンチの鉄人こと坂井宏行シェフから絶賛の声をいただきました。
今回は番組を見逃した方のために、笠原さんと*実月*さんのレシピをおさらい。ぜひチェックしてくださいね。
絶対王者である笠原さんには対戦当日に初めてテーマが発表されます。笠原さん曰く、「ゴーヤチャンプルーの再構築」がテーマというレシピは、その場で考え、材料調達したとは思えない独創的なスタイル。さすが絶対王者の風格です。審査員であるグルメな長野博さんと、料理研究家の浜内千波さんの2人から見事、票を獲得しました。
笠原さんの作った「ゴーヤチャンプルー」は材料を炒め合わせるのではなく、個々に調理法を変え、最後に一皿に盛り合わせるスタイル。濃厚そうに見えて実は軽い卵のソースと、素材の温度の違いが食べ飽きさせないポイントです。
ゴーヤはスライスして熱湯にさらし、調味料で煮込んで佃煮に。豆腐にはおろしニンニク、ごま油、薄口醤油などを加えペースト状にしたら冷蔵庫で冷やします。
豚肉は酒、薄口醤油を加えて味を調えた昆布だしの中で茹でておき、卵黄に砂糖、酒、うすくち醤油を加えた物をかき混ぜながら湯煎にかけ、ソース状に。
全ての材料をさらに盛り付けたら卵黄のソースをかけて完成です!
一方の*実月*さんが披露したのは、旦那さんが大好きなレシピをこの日の対戦のためにアレンジしたもの。カリカリとしたクリスピーな歯ごたえがやみつきのスナック感覚の料理です。
誰が作った料理が知らない状態で試食した、鉄人・坂井シェフからは「ゴーヤ大好きなのでこの苦味は最高ですね」「僕はこの料理が大好きですね」と称賛の嵐。
☆ゴーヤ(中)...1/2本 ☆豚肉(こま切れ)...300g ★塩コショウ...少々 ★酒…少々 片栗粉…大さじ4 米粉…大さじ2 揚げ油…適量 ☆オーロラソース(混ぜるだけ) ケチャップ…大さじ1 マヨネーズ…小さじ2 砂糖…小さじ1/4 レモン汁…3滴 粒マスタード…小さじ1 サニーレタス、クレソンなど
[1]ゴーヤを縦半分に切り、ワタとタネの部分を取り除く。
[2]ゴーヤを2・3ミリ幅に切り、塩(分量外)でもむ。熱湯でさっとゆで、手で搾りしっかり水を切る。
[3] 豚肉は2センチくらいの幅に切り、★と混ぜておく。
[4] ボウルに豚・ゴーヤ・粉類を入れ、よく混ぜる。
[5] 火が通りやすいよう3センチほどの円盤型に成型し、180℃できつね色になるまで揚げる。
[6] オーロラソースの材料を全て混ぜ合わせる。
[7] [5]とサニーレタスなどを盛り付け、オーロラソースとマスタードは小皿に別添えしたら完成。
番組では三児の母として忙しいながらも、毎日料理を作る*実月*さんの1日に密着。せっかくなので、その中で紹介されたレシピもご紹介します。
「豚肉×ゴーヤ」と同じ食材を使っても笠原さんと*実月*さん、それぞれ作り手の個性が光る一品に、料理の奥深さを感じられます。みなさんも、ぜひレシピを参考に新たな味を試してみてくださいね!
※2人の対戦の様子や料理工程のチェックはこちら
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お菓⼦屋さん巡りとお菓⼦作りが⼤好き。でも健康のことを考え、⽇々の⾷事は野菜たっぷりで低脂質、⾼たんぱくを意識した料理を作っている。⾷べる⼈の好みに合わせて⾷べ⽅を変えられる、汎⽤性の⾼いレシピを多く執筆。