【和食料理人・笠原さん直伝】野菜と一緒に漬けておかず感アップ！絶品「カレー煮卵」

こんにちは！日本料理店『賛否両論』店主の笠原将弘です。今回は、レシピ本『笠原将弘の副菜の極み158』から、おすすめのレシピをご紹介します。2回目となる今回は、おかず感をアップさせた「カレー煮卵」です。

いつもの卵料理も一工夫するだけで、ボリューム感のあるおかずになります。野菜と一緒に漬けてみましょう。冷蔵庫に入れておく時間を除けば、調理時間の目安は１０分なので、早速作ってみてはいかがでしょうか。

卵(常温に戻しておく)...4個
タマネギ...1/2個
ニンジン...1/2本(100g)

【A】
だし汁...1と1/2カップ
しょうゆ...大さじ2
みりん...大さじ2
カレー粉...大さじ1/2
砂糖...大さじ1/2

粗びきコショウ(黒)...少し

1.鍋にたっぷりの湯を沸かして卵を静かに入れ、6分30秒ゆでる。氷水に取り、殻をむく。タマネギは薄切りにし、ニンジンは5cm長さの細切りにする。

2.鍋にAと1のタマネギ、ニンジンを入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせて冷ます。

3.ポリ袋に1のゆで卵と2を入れ、冷蔵庫にひと晩おく。ゆで卵を半分に切って野菜とともに器に盛り、コショウをふる。

卵は半熟にゆでるのがポイントです！それも水からではなく、熱湯に入れて時間どおりにゆでると、ベストな状態になります。ぜひ試してみてください。

（TEXT：Yoko Fujie）

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東京・恵比寿にある日本料理店『賛否両論』店主。新宿の『正月屋吉兆』で修業したのち、2004年に自らの店をオープン。以来、独創的な感性と卓越した料理センスで和食界を牽引し続けている。2013年には『賛否両論 名古屋』をオープン。日々の楽しみはサウナとビール。『笠原将弘のプレミアムおかず100』（扶桑社刊）など著書多数。朝の情報番組『ノンストップ！』（フジテレビ系）のESSE連動コーナー「笠原将弘のおかず道場」に出演中