汗をかいた後の化粧直し、どうしていますか?崩れたメイクの上に、さらにファンデを重ね塗りすると、仮面のような厚塗り顔になってしまいますよ!
化粧室でよく見かけるのは、いきなりファンデーションをまんべんなく顔にはたくというメイク直し法。この方法だと、汗と皮脂が残っている上に重ねると粉がヨレて、いっそう崩れやすくなります。ただでさえ崩れやすい夏のメイク、正しいメイク直しの方法を知って少しでも崩れにくくしましょう!
まずは、余分な汗と皮脂をオフすることが大切!二つ折りにしたティッシュで顔全体を軽く抑え、汗と皮脂を吸い取ります。
ファンデーションのヨレやアイラインやマスカラのにじみがあれば、化粧下地や乳液をその部分に薄くのばします。ヨレた部分を指の腹でトントン軽くたたいて均一になるようにぼかし、にじみは先ほどのティッシュの端でやさしく拭えばOK。これでベースは完了です。
ファンデーションが崩れた部分にだけ、ちょこっとはたけば十分。すでにフルメイクをしているのですから、顔全体にのばす必要はありません。
朝、メイクしたての顔はキレイなのに、夕方になると老けて見える原因は、厚塗りしがちなメイク直し法にあります。塗れば塗るほど崩れやすいのがメイク!化粧直しをするときは、使うアイテムも量も少なめにして「薄づき」を心がけるのがポイントですよ。