日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
サッと作れる中華の定番おかずといえば、麻婆豆腐。でも、一から作るのは面倒ですよね。そんなとき役立つのが市販の素。今回は、そんな市販の素を使った麻婆豆腐をより美味しく作る秘訣をご紹介します。
6月9日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?おなじみの人気コーナー「スゴ技Q」の今回のテーマは、「麻婆豆腐」。しかも今回は、市販の素を使ってより美味しく作るスゴ技を教えてくれましたよ。本格的に作る人にも役立つ情報満載の今回の特集。さっそくチェックしてみて。
突然ですが、麻婆豆腐を作るとき、絹ごし豆腐と木綿豆腐のどちらを使いますか?実は豆腐の種類によって麻婆豆腐は作り方のポイントが変わるんです。まずは木綿豆腐からご紹介しましょう。
木綿豆腐で麻婆豆腐を作るときにありがちな悩みは、味が染みないというもの。それには、切った木綿豆腐を湯通ししてから使うといいそうですよ。
ポイントをまとめると以下の通り。
・切った豆腐を湯通しする
・調味液に「表示の2倍」の水を加えて、加えた水の量が半分(つまり、表示どおりの水分量)になるまで、強火でじっくり煮込む。これで豆腐の中まで味が染み込みます。
・仕上げにサラダ油を鍋肌から回しかける。
※こちらは、薄めるタイプの素の場合。すでにとろみがついているものは薄めないでくださいね。
次は絹ごし豆腐。絹ごし豆腐は柔らかいため、煮崩れしやすいという悩みも。それにはとろみ粉の入れ方にポイントが。
・最初に湯通しするのは同じながら、絹ごしの場合は塩を少し入れます。
・湯通しした豆腐は、鍋に入れる直前まで湯の中に入れて温めておきます。
・調味料を煮るときは高さのある小さめの鍋を使い、沸騰したら火をとめます。
・とろみ粉は表示の2倍の水で溶き、鍋のほうを回しながら入れるのがポイント。
小さな子どもにはちょっぴり辛い麻婆豆腐。番組では、そんなときにおすすめの辛さ調整の方法も紹介していましたよ。
麻婆豆腐が辛いときは、完成した麻婆豆腐から辛い人が好きな分を取り分けた後に、水きりしたヨーグルトを加えるという方法。それでも辛いという人は、溶き卵を加えるのがおすすめ。ヨーグルトを加えた後に溶き卵を全体に回しかけ、中火にかけて軽くかき混ぜて、卵がふわっとなじんだら出来上がりです。
番組ではさらにきのこ、トマトなどを加えた麻婆豆腐のアレンジレシピの紹介も!
いかがですか?サッと作れる麻婆豆腐は、忙しいときに重宝するおかず。ぜひ作ってみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。