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【いくつになってもキレイでいたい!】アラフォー女子のためのスキンケア講座

30代も半ばを過ぎると、肌の質に変化があらわれます。“ぷるん”と弾むというより、“ぷにゅ”っとマシュマロのように沈み込むような、そんな感触に…。そうなると、お手入れの方法も今までとは変わってきます。

肌がゆるむと、ほうれい線や二重あごが出現!

ぷるんとしたハリのある肌は、コラーゲンの密度が高い状態にあります。コラーゲンが減ると弾力が失われ、肌がだる~んとゆるんでしまいます。肌がゆるんでくると、頬の肉が落ちてほうれい線がくっきり目立ってきます。さらにフェイスラインがゆるむと、あごの下に肉がたまって二重あごに。「あごが丸くなった」とか「目尻が下がった」と感じたら、本格的なエイジングケアが必要なサインなのです。

スキンケア以外のケアを始めよう!

アラフォー世代のスキンケアは、美容成分を与えるだけでなく、物理的な刺激を与えるお手入れも重要です。エクササイズをするとボディラインが引き締まるように、マッサージやフェイササイズで顔の筋肉を動かせば、フェイスラインもキュッと上向きに。

そもそも老化の原因ってなに?

肌の老化の原因となるのが「酸化」と「糖化」。この2つの対策をしていくことが、肌の老化を遅らせるカギに。

抗酸化って?

私たちは呼吸をすると酸素が体内に入ります。若いうちは、使われなかった酸素は自然と体外へ排出されるのですが、年齢とともに酸素が体内にたまるように。これが活性酸素となってコラーゲンの生成を邪魔したり、DNAを傷つけたり、いろいろな悪さをします。この活性酸素を排出させ、“抗酸化”のケアをすることが大切になります。

糖化って?

もうひとつ注意したいのが“糖化”。糖は私たちの体を動かすエネルギーですが、代謝が悪くなるとどんどん蓄積されます。これがタンパク質と結びついて、肌をくすませたり、たるませたり、または血管や骨を劣化させる老化物質を作ってしまうのです。それを防ぐために必要なのが“抗糖化”のケアです。

何歳になってもお手入れ次第で肌は変えられます!最近肌のハリがなくなってきたと感じたら、抗酸化や抗糖化に着目したアンチエイジング効果のある化粧品を選んだり、お手入れの方法を見直したりしてみてくださいね。

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