四季が豊かな日本には、果物の旬も移り変わります。旬の果物のおいしさを子どもにもぜひ伝えていきたいですよね。親子で語る季節のお便りシリーズ、7月の果物についてぜひ、お子さんに読み聞かせしてあげてください。
夏といえば、コレ! そう、すいかだね。海や山に行ったとき、すいか割りして遊んだ後に食べるのも最高だよね。
前に【5月の旬の果物】親子で語ろう・メロンのおいしい季節がやってきた!のお話をしたときにも言ったけど、すいかは実は野菜の仲間。こんなに甘いのに野菜って不思議だね。こんな野菜だったらいっぱい食べられるよね!
サッカーボールのように大きくて丸い。皮は黄緑色に深い緑色の模様が入っているね。中はおなじみの赤いもののほかに、黄色いものもあるよ。
ちょっと小さな小玉すいかというのもあるね。
畑になっているよ。
とっても甘い。においをかぐとちょっときゅうりに似ている。同じ“ウリ科”の植物だからだね。
夏の果物のシーズンがやってきました。夏には甘くて水分たっぷりな果物が多く、熱中症予防のためにも子どもに食べさせたい食材のひとつです。
桃はその甘さ以外にも、香りが古くから好まれてきました。食事は味だけでなく見た目や香りなど、五感を使って楽しむとよりいっそう豊かになります。食べる前に親子で桃の香りを楽しんでみるのはいかがでしょうか。(TEXT:松崎祐子)