【秋こそ保湿！】乳液嫌いさんへ！心地よい使い方をレクチャー

洗顔後すぐに化粧水で保湿をする必要性については、前出の記事でもお伝えしました。今度は、化粧水のあとに使用する乳液の大切さについてご紹介します。

乳液はいわば、お肌の皮脂の役割りをします。化粧水と混ざり合い、お肌内部のうるおいを逃さないように膜を作ります。これを皮脂膜と言います。

本来なら体から出る汗と皮脂で出来る皮脂膜もあるのですが、皮脂と乳液は同じ油分でも、成分は全くの別物。乳液には皮脂にはない美容成分が入っているので、皮脂よりも強力なバリア機能を作ることができ、お肌内部のうるおいを守る力を高めてくれるのです。

乳液の重要性は分かって頂けましたか？でも、そうとわかっていても「乳液はべたつくから苦手」といって乳液を使わない人は意外と多いもの。そこで、乳液嫌いさんにおすすめの乳液の選び方＆つけ方をレクチャーしたいと思います。

乳液嫌いさんは肌質に関係なく、“さっぱりタイプの乳液”を選びましょう。まず１円玉くらいの量を手に出し、両手のひらにのばします。そのまま両手のひらでお顔全体を包み込むようにしてなじませます。最後に再度、顔全体を包み込むようにハンドプッシュ！

この方法なら、手のひらの温度で乳液の成分が肌の内部に浸透しやすく、べたつきを最小限に抑えることができます。それでもTゾーンだけベタつくという人は、軽くティッシュオフして下さい。こすらずにおさえる感じで行いましょう。

乳液を使い続けるとお肌が柔らかくなっていき、乾燥しらずのモチモチ肌に！使い続けるほどに、乳液の必要性が分かるはずですよ。（TEXT：丸山尚子）