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最近品薄になっている店もあるという「おからパウダー」。ダイエットに効果的と話題になっていますが、おからパウダーとは一体何か?その活用法をご紹介していきます。
先日テレビなどで紹介されてから、クックパッドでの検索がぐんぐん伸びているのが「おからパウダー」。どうもダイエットに効果的と人気のようですが、一体どんなものなのでしょうか?
おからパウダーは乾燥おからの一種で、スーパーなどで手軽に入手することができます。この乾燥おからは、豆乳や豆腐を作るときの副産物として生成される「おから」を乾燥させたもの。乾燥おからをさらに細かい粉状にしたものがおからパウダーです。乾燥おからは粒感がありますが、おからパウダーはさらさらとしているのが特徴。おからは、水分を多く含んでいるので日持ちがしませんが、おからパウダーは水分が飛ぶまで乾燥させているので、長期保存することができます。
おからは豆乳のしぼりかすですが、食物繊維やカルシウムをたっぷり含んでおり、たんぱく質や炭水化物、カリウムにも富んでいて、栄養価の高い食材として話題になっています。また食物繊維が豊富で、腸のぜん動運動を促してくれるので便秘の解消にもなり腸内の残留物をそうじしてくれるだけでなく、お腹の中で水分を吸って満腹感が得られ食べ過ぎ防止してくれる効果も。そんなおからの栄養素はそのままに、いつでも使えて便利な形にしたおからパウダーに注目が集まっているんですね。
おからパウダーは、そのダイエット効果が注目されていますが、実は他にも魅力的なポイントがあるんです。まず、おからパウダーは低価格。水をかければ、4~5倍にふくらむので、見た目よりもたっぷり量があります。生おからと同様に煮物にして使ってもいいですし、淡白な味わいなのでハンバーグなどのかさましに使えば肉の量が少なく済むので経済的です。
また、おからパウダーは水分が飛ばされているため未開封時なら常温でも長期保存が可能。さらさらの状態でも、水をかけて生おからとしても、さまざまな料理に使うことができるので、常備しておけば、買いものにいけないときにも重宝します。
おからパウダーは、
①水をかけて生おからとして
②小麦粉やパン粉の代わりに
③肉の代わりやかさまし食材として
など、用途が広いのも特徴です。主食やおかず、お菓子作りにも使えるので、色々なシーンで活用することができます。
美容に、節約に、そして幅広く料理にも使うことができる魅力たっぷりのおからパウダー。これからは、ぜひストックして活用していきましょう!
参照:日本豆腐協会
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