日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
南アフリカの興奮から早4年、サッカーワールドカップブラジル大会がまもなく幕を上げます。サッカーの本場ブラジルで、日本の蒼き戦士たちはどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。今回は日本代表を陰から支える“勝負飯”をご紹介します!
ついに開幕する2014FIFAワールドカップ。日本時間6月13日(金)の初戦を皮切りに、7月14日(月)の決勝まで、各国の威信をかけた過酷な戦いが繰り広げられます。我らが日本代表”サムライブルー”の活躍からも目が離せませんね。そんな日本代表にも勝負飯というものがありました。それは“うなぎ”です。
サッカー日本代表専属シェフ・西芳照さんは著書『サムライブルーの料理人~サッカー日本代表専属シェフの戦い』(白水社)の中で「ビタミンB1・ビタミンB2とビタミンEを豊富に含み、ごはんが進むうなぎは試合前によく出すメニュー」と語っています。
うなぎに含まれるビタミンB1は糖質のエネルギー代謝を円滑にしてくれる反面、不足すると疲労の原因である乳酸がたまりやすくなります。 ビタミンB2には体調を整える作用が、ビタミンEには持久力を保ち疲労回復を高める効果があります。 練習で溜まった疲れを取って、明日の活力にするためにうなぎは欠かせないようです。 また、うなぎは青魚に劣らないほどDHAが豊富な食材です。サッカーは“サッカーインテリジェンス”という言葉があるとおり頭脳プレーのスポーツなので、それにもうなぎは役立つということですね。
ところで選手個人はどんな食事を勝負飯にしているのでしょうか?ちょっとピックアップして見てみましょう!
遠藤選手のトン汁パスタとは一体……?クックパッドでトン汁パスタと検索したところ、9件(2014.5.26時点)ありました!知る人ぞ知るメニューなのですね。これから遠藤選手の活躍できっと広まっていくことでしょう。
サムライブルーの初戦は6月15日(日)のコートジボワール戦!試合前日はうなぎを食べて、日本からエールを送りましょう!
(TEXT:小河原幸恵/ライツ)
参考文献:『足立香代子式 栄養診断と健康食のルール』(エイムック)著・足立加代子 『若返り食堂』(PHP研究所)著・南雲吉則
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