日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
これからの季節、脂がのり、ますますおいしくなるイワシ。「手開き」をマスターすれば、いろいろなおかずにアレンジできます! 簡単な手開きの方法から、おすすめおかずまで。イワシの魅力をいろいろご紹介しましょう。
日本各地で漁獲できるイワシは、日本の食卓でもおなじみの魚。地域によっても異なりますが、6月〜が一般的な旬とされ、スーパーなどでも手頃な価格のイワシが多く並ぶようになります。イワシは鮮魚として以外にも、煮干しや目刺しにしたり、稚魚をちりめんじゃこなどに加工するなど、さまざまな形で食卓にのぼります。つまり、おかずとしてはもちろん、ご飯の「とも」から料理のベースとなる「だし」まで、日本の食卓には欠かせない魚。知らず知らずのうちに、日常でもイワシのおいしさをたっぷりいただいている、というわけです。
「切り身魚は料理できるけど、丸ごと1尾はちょっと」という人も多いのでは? 魚屋さんなどで、おろしてもらうこともできますが、できれば家でもチャレンジしたいもの。イワシはこぶりなので、包丁使いも難しくなく、簡単に手開きできます。また包丁をつかっておろすよりも、手開きの方が小骨もとれやすいためおすすめです。クックパッドにも、手開きをていねいに図解してくれている投稿がありました。
手開きをマスターすれば、フライ、ソテー、お刺身、蒲焼き、などなど、いろいろな料理にアレンジが自在。和のおかずだけではなく、洋風おかずなどもいろいろ作れます。
イワシは傷みやすいことから「弱」という文字を使って「鰯」となった、といわれるほど、鮮度が落ちやすい魚。選ぶときは、目に透明感があり、身の表面にハリがあって青くツヤのあるものをチェックするのがポイントです。くさみが気になるという人は、しょうがなどの香味野菜や、スパイスを上手に利用するのも手です。手開きをマスターして、いろいろなおいしさを体験してみましょう。 (TEXT:田久晶子)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。