日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜7時)から、知って得する料理の“差”をご紹介します!
2月28日夜7時「この差って何ですか?」(TBS系)2時間スペシャルで放送された人気企画「プロの料理人にリクエスト!この料理に差をつけて下さい」。皆さんご覧になりましたか?今回のお題は「おうちで真似できる!簡単カツ丼」!和のカツ丼をイタリアンのプロと中華のプロが作るとどんなアレンジメニューになるのか…びっくりするぐらい簡単で、かつまったく新しいカツ丼が完成しました!
イタリアンのプロは広尾にある人気店「オステリア ルッカ」のオーナーシェフ、桝谷周一郎さん。そして中華のプロは正統派広東料理の名店、ホテルオークラ東京の「桃花林」総料理長、陳龍誠さん。家庭でも真似しやすいレシピになるよう、下記の2つをルールに。
そのなかでも今回は、イタリアンのプロ・桝谷さんによる「即席なのに絶品!カルボナーラ風・イタリアンカツ丼」の作り方をご紹介したいと思います!
まず、豚肉の赤身と脂身の境目に包丁を入れ「スジ切り」をしていきます。こうすることで食べやすくなる上、加熱した時に肉が反り返るのを防ぐことができるそう。そしてここからがポイント。一般に売られているパン粉をフードプロセッサーで細かくします。イメージはミラノ風カツレツ。粗びきのパン粉を使うより油の量が減り、サクッとした仕上がりになるんだとか。
続いて桝谷さんが取り出したのはローズマリーやタイムやイタリアンパセリなどの香草 (ない場合は、普通のパセリだけでもOK)です!この香草とニンニクを細かく刻み、パン粉の中へ。パン粉が緑色に見えるぐらいたっぷり混ぜ、これを豚肉にまぶしてオリーブオイルで揚げ焼きにしたら、香り豊かなイタリアントンカツが完成。
桝谷さんが取り出したのは「めんつゆ」。これになんとイタリアンの定番食材「トマト」をカットして入れます。一見ミスマッチに思えますが、これが相性抜群!ここに先ほど作ったイタリア風トンカツを入れ、卵白だけを溶いた卵液を流しこみます。卵白がふんわりと固まったらいよいよ盛り付けなのですが…桝谷さんはカツ丼のご飯にも衝撃の「差」をつけてくれました。
用意したのは、先ほど使わなかった卵黄と牛乳。この2つをよく混ぜたら、何とそのままホカホカご飯に投入!さらにパルメザンチーズを入れて、ご飯がつぶれないようにかき混ぜ、コショウで味を引き締めたら、即席のカルボナーラ風ご飯が完成! これに、めんつゆトマトで煮たイタリア風トンカツを乗せれば、ハーブとニンニクが食欲をそそる「カルボナーラ風カツ丼」が完成!
トンカツを作るのが面倒なら、カルボナーラ風ご飯だけでも試す価値ありのおいしさ!いつもの味に飽きたら、ぜひ挑戦してみてください。
「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜7時)
世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組。
日本No.1のレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。人気レシピの紹介や、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザをお届けしています。