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コラム

お肉を使わずここまで出来る!毎日食べたい「台湾のベジタリアンメニュー」とは?

世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は、東京の日野市にお住まいの台湾人アンナさんの食卓に訪ねて、おいしい台湾の精進料理をいただきました!

こんにちは、Yumiと申します。 今回は台湾人COOKアンナ (Anna) さんの食卓をKitchHikeしてきたので、早速レポートをしたいと思います!

渋谷から電車でおよそ50分ほどのところにある日野駅。電車から降りた瞬間から都会の喧噪とは違ってのどかな感じ。当日はあいにくの雨でしたが、晴れている日はきれいに富士山も見ることができるそうです。 雨にも関わらず、階段を下りたところにアンナさんが私達のことを待っていてくれました!

雨の中、アンナさんが駅まで迎えに来てくれました。

とってもオープンな性格のアンナさん。会った瞬間からまるで昔から知っているかのように話が弾みます。 そして、あっという間にお宅に到着しました。

……!! そして、なんと!!入り口に、台湾で作ったと言われる自前の「KitchHike」のポスターが貼ってあるじゃないですか!まるで「KitchHike」の支店のよう…… (笑)。

まるで、看板のようでわかりやすいです!

しかも室内にも貼られていました!

「台湾で印刷してきたのよー」とアンナさん。ちなみに水をはじく特殊な素材でできているそうです (笑) 。

なんと、私たちがKitchHikeで最初のお客さんだったようで、相当気合を入れてくれたみたいです。嬉しいですね~。お宅に入ると、そこには笑顔のアンナさんのお友達2人もいらっしゃり、手厚いお出迎えに大感激でした。

「シェイ チェン パオ(水煎包)」を実際に包んでみた♪

アンナさんはベジタリアン一家に生まれ育った関係で、KitchHikeのメニューも全てベジタリアン料理。食材に対するこだわりが伝わってきます。

自家製辛味醤!たくさんのスパイスを独自にブレンドし、素材の旨みを引き出します。

本日の献立は台湾のベジタリアン料理で、台湾では「素食」と言われています。今回のメニューは「大根餅」「精進焼売」「サンラータン (酢辣湯)」、「シェイ チェン パオ(水煎包)」「オーギョーチー (愛玉子)」、そして台湾を代表するお茶の一つ「高山茶」です。

さて今回は、「シェイ チェン パオ(水煎包)」を作る体験をしました!最初にアンナさんがデモンストレーションをしてくれ、それを踏まえて個人作業に取り掛かります。

具材をスイスイ包んでいくアンナさん。流石、手つきが慣れていらっしゃる様子。

やり方を把握したところで次は実際に挑戦します。 すでにアンナさんが具材と生地を準備してくださっていました。 この生地、本当にやわらかくて気持ちいい!でも、だからこそ具材を包むのにコツが必要なのです。

あれれ、思っていたより難しい!!具材をしっかり包むのにコツが必要です。

見かねたアンナさんが、助けてくれました(笑)。

そして、なんとか完成!そしてこれを焼き目がつくまで蒸し焼きにします。

蒸し焼きのBefore / After

火が通るとふわぁっと一回り大きくなりました。すごい! しかし、目をちょっと放している隙に片面が焦げてしまいました……ひっくり返す丁度良いタイミングを逃してしまったようです。

左が私の作品。こげ色がつきすぎてしまいました…… (笑) 。

でもまあ、それも愛嬌!ということで焼きたてをいただきます!

出来たてはアツアツです!猫舌さん、要注意ですよ!

ひとくち食べてびっくり!焼きたての「シェイ チェン パオ(水煎包)」はアッツアツで生地はフカフカ、具はシャキシャキ!具材は、キャベツ、きくらげ、ニンジン、乾燥春雨、たけのこで、本当に美味しいです。アンナさんお手製の辛味醤につけて食べるとまた最高です。

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