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コラム

【秋ビールは山盛りの泡で!】缶ビールの美味しい注ぎ方に挑戦してみました☆

秋になって、より美味しく飲みたいのがビールですよね。夏の乾きを満たすためのゴクゴク感ではなく、秋の美味しいおつまみとともに、泡のふんわり感を味わってはいかがでしょう。そこで、お店などで出てくるすごい泡を、家庭でも実現できる方法をご紹介します!

おつまみの美味しい秋。じっくりとビールを味わうために、なくてはならないのが泡。グラスからはみ出るほどの山盛りが理想ですよね。しかも、泡がフタの役目となって、旨味や炭酸を逃さずに保ってくれるんです。さっそく、ビールの命ともいえる、すごい泡が作れる注ぎ方を、実際に試してみましたよ♪

参考にしたレシピはこちら!

ビールを注いでいくときの経過を、写真で紹介してくれています。こちらを参考にすれば、注ぎ方をイメージしやすいので、ふんわり泡の成功はあなたのもの!

まずはグラスを洗って自然乾燥を!

大好きなビールを注ぎたい気持ちを抑えて、グラスを磨くことから始めましょう。できれば新品のスポンジを使って食器用洗剤で洗い、よくすすいだら、自然乾燥をするのがコツ☆ふきんなどで拭くと、繊維や油分が付着してしまうことがあるため、きめの細かい泡が作れなくなってしまうんです。ここはじっと、辛抱しましょうね♪

さあ、一気にビールを注いじゃいましょう♪

グラスを立てた状態にして、缶ビールを高めの位置から傾けて、一気に注ぎます。
グラスの中にはほとんど泡しか見えていない、不安な光景が広がりますが気にしないで。 普段はこのような注ぎ方をしないので、とっても爽快で楽しい気分♪

泡が溢れ出ない程度で注ぐのを止めて、しばらく放置すると、上のほうの泡が消えていきます。あとに残っているのは、きめの細かい美味しい泡たちなんです!

ここからは静かに、ゆっくりと慎重に…

このままでは液体の部分が少ないので、追加を優しく注いでいきましょう。泡の上から注ぐと泡が消えてしまいそうに思えますが、泡が少し凹む程度でした。でも、強く注いでしまうと、新たな泡が発生してしまうので慎重に。

グラスの上に泡が盛り上がったら、ついに完成〜!

ゴージャスな見た目&クリーミーな風味に感動!

見た目はビール専門店で出てくるものにそっくり♪しっかりとした泡が、期待感を高めてくれます。いざ、試飲!唇に泡が当たったときに、固めのふんわり感が楽しめます。ゴクゴクと飲むときの口当たりも、心なしかクリーミー。泡と液体が合わさることで、このような風味になるのかもしれません。とにかく見た目も豪華で、味もピカイチ!泡だけでなく、場も盛り上がること間違いなしです。


秋なすのおひたしといっしょに、美味しいビールをゴクッ…。大人の優雅なひとときに、泡が優しく寄り添ってくれるでしょう。泡の向こう側に、どなたの笑顔が見えますか?(TEXT:八幡啓司)

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