家庭からでる食料廃棄を楽しく解消する、そんな発想から生まれた企画「クリエイティブクッキングバトル」。余りがちな食材を持ち寄り、おいしい料理に生まれ変わらせる創造性を企業間で競い合う料理バトルイベントです。このイベントで生まれた料理の中から、普段の料理でも取り入れたい「これは!」と思うアイデアを紹介します。
2018年9月28日に開催されたクリエイティブクッキングバトルでは、高野豆腐の食感を活かした「和カレー」のアイデアが生まれました。
スポンジ状でだし汁をたっぷり吸ってくれる高野豆腐。含め煮に最高ですが、煮物以外に使いづらくて余っている...ということはないでしょうか。
でも実は、意外に洋の味付けにも合うんです。食感を活かした新感覚カレーを紹介します!
作り方は簡単。いつものカレーに、水で戻した高野豆腐をお肉の代わりに入れて煮込むだけ。煮崩れないので早く入れても大丈夫ですし、お肉なしでヘルシーという利点もあります。
カレールウをまとった高野豆腐は、くにゅっとじゅわっと新感覚。この食感はやみつきになりそうと、会場でも大人気!高野豆腐といえば煮物と思っていた概念ががらっと変わりますね。
カレー以外にも、高野豆腐の食感を活かした展開アイデアがクックパッドにもたくさんありました!
「ふわふわ」「カリカリ」も「じゅわっと!」も。こんなに活用のしがいがある食材、煮物だけではもったいない!引き出しを開けて高野豆腐が残っていたら、これらのアイデアを参考にクリエイティブな料理を楽しんでみてはいかがでしょうか♪
「アリモノからおいしい料理を作ることは、生活の中で最もクリエイティブな行為である」を合言葉に、残り食材を工夫して自由に料理する能力に焦点を当てた、エンターテイメント型フードロス解消イベントです。日本を代表する40社の企業が参加し、10回あまりの予選〜決勝を経て、日本一クリエイティブな企業を決めます。詳しくはこちら。