日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
冷たい北風が吹くようになると、手の指先が冷たくてつらい、足が冷えて眠れないなど、プチ不調に悩む人も多くなりますね。特に女性は男性に比べて筋肉量が少ないので、冷え症に悩む人が多い傾向があります。 こうした冷えは、血行不良や自律神経のバランスがくずれることで起こります。体の内側からしっかり温める献立で、症状を少しずつ改善しませんか?
熱は筋肉でつくられるので、まずはたんぱく質をしっかりとりましょう。 また、体を温める成分が含まれるのが、しょうがやとうがらしです。薬味などで料理に加えるのがオススメ! さらにビタミンEや鉄、マグネシウムといったミネラルもとることで、血液の流れをよくする効果があります。
寒い季節は、リゾットのような温かいいメニューがぴったりです。かぼちゃに含まれるビタミンEはもちろん、チーズでたんぱく質もとることができます。冷やごはんで手軽に作れるこちらのレシピなら、パパッとできます。
しょうがの辛み成分であるジンゲロールには、血液の流れを促して体を温める効果があります。レシピではしょうがをせん切りにしていますが、みじん切りやすりおろしでもOK。レンジで作れるこちらのレシピは、忙しい日でもラクラク!
野菜は温野菜にすると、冷え性の人に効果的です。ソースの中に入っているごまやナッツには、筋収縮を促すマグネシウムが含まれています。
運動不足で血液の循環が悪かったり、ダイエットなどで食事量を減らしすぎていることも、冷え性につながります。血行そのものをよくするためにも、1日3回の食事をきちんととることや体を動かすことも大切です。冷え性改善のために、できることから始めてみませんか?
フードライター&コピーライター、管理栄養士
雑誌やWEBなどで、「健康」「食」に関する取材記事やコラムなどを執筆。 わかりやすく、食の楽しさを伝えます。
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