2018年10月に開設された、料理を“魅せる”プロ資格「kitchenSTAR」。「料理×SNS」を仕事にしたいと思っている方々を支援するこの資格を取得した、kitchenSTAR 0期生の人気インスタグラマー・Sayuriさんに、SNS映えバッチリな料理の“魅せ方”について伺いました。
上品なセンス溢れるファッションをInstagramに投稿し、20代後半から30代の女性に支持を集めている、人気インスタグラマーのSayuriさん(@l.lily1013)。企業からPRの仕事を依頼されるなど、既にSNSをきっかけとして仕事をされています。
そんなSayuriさんが、料理を魅せることに特化した資格「kitchenSTAR」を受講しようと思ったきっかけは何だったのでしょう?
「得意分野を広げたい、そう思ったからです。いまはファッションのお仕事を定期的にいただけていますが、1つのジャンルだけに特化するのは不安だなぁと思って。お料理なら、毎日の生活から切り離せないものですし、家族にも還元していけるかなぁと思いました(笑)」(Sayuriさん)
kitchenSTARの資格を取るためには、「スタイリング」「レシピ開発」「SNSアカウント運用」の3部からなる認定カリキュラムを受講し、卒業制作の審査を通過する必要があります。
Sayuriさんも0期生として、このカリキュラムを受講しましたが、最初は戸惑うことも多かったそう。
「“ナチュラル志向で吉祥寺によく行く35歳の女性”といったお題が与えられてスタイリングを考えるのですが、これはターゲットを理解してコンセプトを練り込むことが大切なんです」(Sayuriさん)
とはいえ、これまで人の目を意識して料理をスタイリングしたことなどなかったというSayuriさん。最初はクロスやカトラリーの選び方や並べ方が分からず、コンセプトもあいまいで散漫な印象になってしまったのだとか。
「でも毎回、自分でスタイリングをしたあとに、先生から答え合わせをしてもらえたので、それがとても役立ちました。どこが悪くて、どうしたら良くなるのか、毎回プロに直接教えてもらい、少しずつ改善していくことができたんです」(Sayuriさん)
そうしてステップアップしていった結果、最終的には見る側の心に響く料理の“魅せ方”が理解できたとSayuriさんは話します。
「卒業制作では、ターゲットの設定からコンセプトに落とし、どんな料理をどう魅せるか、全て自分で考えることができるようになりました。共働きの新婚夫婦を想定し、サッと作れる炊き込みご飯で、旬のさんまを使ったものにしようと決めて。ターゲットのライフスタイルまで具体的に考え抜くことで、スタイリングもお料理もブレずに選ぶことができました」(Sayuriさん)
今後は、お皿やクロスのセットをプロデュースしたり、エプロンのデザイン考案などもしてみたいと語るSayuriさん。好きなことを仕事にしているその笑顔はとても輝いていました。
2018年11月15日(木)・17(土)に、kitchenSTARのカリキュラムについて説明会を実施します。実際の資格保有者によるパネルディスカッションをはじめ、どんな資格?どうお仕事につながるの?など、皆様の疑問にお答えします。参加費は無料。受講に少しでもご興味のある方はぜひお越しください。
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料理の「魅せ方」に特化した日本初のプロ資格です。
料理のスタイリング、レシピ開発、SNS運用の3つのスキルを強みにして、より多くの人に、料理のおいしさ、楽しさを広く伝えていきます。料理を「魅せる」プロとなり、SNS時代における新しいビジネスの形を作っていきます。
https://kitchenstar-school.com/