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コラム

和風テイストで美味しさUP☆「春野菜」で作る絶品リゾット&パスタ

地域に伝わる郷土料理や特産品をつかった美味しいレシピを、自治体が運営するクックパッド公式キッチンがリレー形式でご紹介。第26回目は京都府の公式キッチンから。 日本各地の味わいをご家庭の食卓でぜひお試しあれ♪

<今回、絶品レシピをレクチャーしてくれた公式キッチンはこちら>

京都府では旬を大切にする食文化が発達しており、これまでに、夏に美味しい京都のおばんざい「賀茂なすの田楽、とうがらしのたいたん」や、秋の京都を食卓で満喫できる「焼き丹波くりのおこわをメインにした献立」などを紹介しました。

今回は、春の京野菜をイタリアンで楽しめる、「花菜の山椒リゾット」と「筍とブロッコリーの和風パスタ」の2種をご紹介します。

春の野菜は苦味が美味しい♪

春の訪れを感じる、京都府産の花菜を使った和風リゾットです。鰹と昆布からとった出汁を利かせ、優しい風味に仕上げました。花菜のほのかな苦味がアクセントで、大人の味わいですよ♪

身近な菜の花でも◎

「花菜」は「菜の花」や「菜花」といった名称でも売られています。
京都産の花菜の特徴は、軸が短く主に蕾を食用とすることや、苦味が控えめなことです。花菜と同じく花蕾を食べる野菜にブロッコリーがありますが、花菜はブロッコリーと比べて抗酸化能力が高く栄養豊富なのも魅力の一つです。

筍はご飯と合わせるだけじゃない!

しゃきしゃきした歯ごたえが嬉しい京たけのこをたっぷり使用。京食材の活用場面は和食だけではありません!洋風アレンジもバリエーション豊富。この時期だけの京たけのこを堪能できる具だくさんパスタです。

筍の下茹でポイント

一般的な筍は、米ぬかと鷹の爪と一緒に茹でてしっかりアクを抜くのがポイント。ですが、採れたての京たけのこは、えぐみがなく柔らかいため真水での下茹ででもOKなんです。

春先しか手に入らない旬の京食材を使用したメニュー2品をご紹介しました。いつもと違った洋風の趣で春の味覚を楽しんでみてくださいね♪

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