日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
11月17日放映のNHK「あさイチ」は、料理がワンランクアップする盛りつけ術の大特集!盛りつけを工夫すると食欲増進や、栄養バランスにつながったり、子供の好き嫌いの解消へと、盛りだくさんの内容でした。
ステキに盛りつけられた料理を前にすると、テンションあがりますよね。実は彩り豊かに盛りつけられたサラダは、脳の血量をアップさせて食欲をソソる効果があることが最近の研究でもわかったそうですよ。でもそうは言っても、なかなか盛りつけがうまくできないと悩んでいる人も多いはず。そんな人のために、番組で紹介されていた極意をご紹介します。
番組で紹介されていた盛りつけの極意は「高さ」「余白」「彩り」の3ポイント。
たとえば、ステーキなどは普通に焼いてお皿にのせただけでは高さがでません。そんなときは、そのまま丸ごと出すのでなく、ローストビーフのように切って、炒めたもやしのうえにのせて高さを出すと美味しく見えます。
次は余白。サラダはボウルにモリモリと入れがちですが、あえて大きな平皿に盛って、余白を生かす。
野菜の切り方も大切です。トマトは輪切りにして敷いたり、にんじんやきゅうりもピーラーを使っていつもと違う切り方にしたり、丸めてのせるなど、少し工夫するだけで印象がガラリと変わります。
最後は彩り。グリーンサラダの場合は、トマトやパプリカなど暖色系のものを盛り込むことが美味しく見せる秘訣。野菜も平べったく置くのでなく、差すようにして高さを出すとさらにおしゃれな雰囲気に。
簡単ですが、この3つを心がけるだけでも全然見栄えが違ってくるそうですよ。クックパッドにも素敵な盛りつけの秘訣が投稿されていたので、ご紹介しますね。
いかがですか?お皿は白いキャンバスのようなもの。絵を描くような感覚で、色々な色合いの食材で美味しい世界を描く。そんなイメージで盛りつけを楽しむ上手くいきそうですね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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