子育て奮闘中の管理栄養士
季節の変わり目はなんとなく調子が悪い、なんてことはありませんか? 気温差、湿度、気圧の変化などから体がついていかないことも多くありますよね。この時期はそんな「秋バテ」に注意が必要です。食欲低下や体の疲れが出ていたらそのサインかもしれません。
体調不良の原因になりやすい「自律神経」。ストレスなどから乱れやすく、整えるには適度な運動、睡眠とともに食事が大切です。特に、心をリラックスさせる「セロトニン」をつくる栄養素を補給すると効果的と言われています。セロトニンをつくるために活躍する栄養素は「炭水化物」「トリプトファン」「ビタミンB6」の3つです。今回はこれらの栄養素を多く含む食材を使ったレシピを紹介します。
いかがでしたか? セロトニンは幸せホルモンとして有名ですが、心を整えることは自律神経にも効果的です。取り入れやすい食材に多く含まれていますので、ぜひ意識して取り入れてみてくださいね。(TEXT:早藤千紘)
管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。