IKEAといえば、北欧テイストのシンプルでスタイリッシュな家具や雑貨が豊富に揃うお店、というイメージでしょうか。でも実は、レジ近くで売られている食料品も魅力的♪ 今回は、そんなIKEAを愛用しているクックパッドアンバサダーのぞうさんのお台所さんに、おすすめの商品やその活用アイデアをお聞きしました。
ぞうさんのお台所さんは、学生時代にIKEAの生まれた国・スウェーデンに留学していたそう。IKEAにはかなりの思い入れがあるようです。
お気に入りの食材やその活用法を、現地での食事スタイルのお話を交えてお聞きしました。
ぞうさんのお台所さん:「スウェーデンでは大きなジャーに入ったジャムが、必ず夕食の食卓にどーんと置かれています。定番の『リンゴンベリー(コケモモ)のジャム』は、現地では肉料理に欠かせないもの。当然のようにミートボールに添えて食べられているのを初めて見た時は驚きましたが、みなさんミートボールが大好きで週に1回はまとめて作って楽しんでいます。昨今ではIKEAの功績? で、日本でもミートボールにジャムを添えて食べることが受け入れられるようになってきた気がします」
IKEAに行くと、リンゴンベリーのジャムは必ず2瓶買う! というぞうさんのお台所さん。他にはどんな使い方をするのでしょうか。
ぞうさんのお台所さん:「チーズにもよく合うので、クラッカーなどにスライスしたチーズを乗せ、リンゴンベリーのジャムをつけて食べるのがおすすめです。肉料理にも、おつまみやパンにも合わせられるので、うちの食卓では欠かせない存在なんです」
ぞうさんのお台所さん:「もう1つ、IKEAに行くと必ず買うのは、『クネッケブロード』と呼ばれる薄いクリスプブレッドです。パンよりもクラッカーに近い食感で、スウェーデンではこれが大定番。現地ではレコード盤のような大きなものや四角いものまで色々ありますが、IKEAのものは日本人にも使いやすいサイズですね」
なるほど。パンといっても私たちがイメージするものとはかなり違いそうですね。
ぞうさんのお台所さん:「普通のパンよりも薄くて硬めなので、上に色々乗せてオープンサンドにします。私はエビやたらこを乗せ、そして定番ハーブのディルを添えて食べるのが好きです」
クリスピーなパンに色とりどりの魚介やハーブを乗せたオープンサンドは、ちょっとしたスナックやおやつにもなりますね。ライ麦入りなので、食物繊維もたっぷり取れそうです。
ぞうさんのお台所さん:「最後におすすめしたいのが、『フライドオニオン』です。IKEAの店内レストランで食べられるホットドックにトッピングされているので、ご存知の方も多いかもしれませんが、ショップで買えるんですよ。とにかく万能で、洋食だけでなく、鰹節やネギとあわせてふりかけにしたり、チャーハンの具として、またラーメンにトッピングしてもおいしい。そして、IKEAのものは白いパッケージが素敵なので、いつもキッチンに置いておきたくなります。私にとっては、商品名が懐かしいスウェーデン語で書かれているのも魅力です」
今では色々なメーカーのフライドオニオンが手に入りますが、さすがIKEAのものは見た目が圧倒的にシンプル。これならインテリアの邪魔もしないですね!
ぞうさんのお台所さんの活用術を見ていると、家具や雑貨だけではないIKEAでのお買い物がますます楽しくなりそうです。
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