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スパイス/ハーブ

心と身体のバランス調整にも!「ペパーミント」を使いこなそう

【今日からはじめるスパイス&ハーブ入門vol.5】最近、近所のスーパーでも手に入りやすくなってきたスパイスやハーブ。でもいまいち使い方がわからない……。そこで、ハーバルセラピストが初心者向けにスパイス&ハーブの使い方をご紹介! 普段の料理を手軽にワンランクアップしてみませんか?第5回目は、清涼感抜群の「ペパーミント」をご紹介します。

おなじみ、メントールの香りで活用の範囲が広い「ペパーミント」

ミントと言ってもピンとこない人は、メントールの香りと言うと分かりやすい「ペパーミント」。スーッとする清涼感から食品はもちろん、化粧品や医薬品にも利用されている活用範囲の広いハーブです。

ペパーミントをはじめ、ガムでおなじみのスペアミント、園芸店でよく見かけるアップルミントなど、ミントにはたくさんの種類があります。今回は強い清涼感が特徴ペパーミントに注目してみましょう。和名を「セイヨウハッカ」といい、日本では古くから北海道・北見で明治時代から生産され、今でも幅広く利用されています。

心と身体のバランスをとってくれる

ペパーミントといえば、火照ったお肌に塗るとひんやりさせてくれるイメージがありますが、実は身体を温める温熱作用と、身体を冷やす冷却作用の両方を併せ持っています。ほかにも身体の働きを活発にさせる賦活(ふかつ)作用沈静作用もあります。元気にしてくれたり、イライラしたときにはクールダウンさせてくれたりと、心と身体のバランスを調整してくれるハーブと言われています。

飲み物やスイーツに使いやすい

スーッとした爽やかさは口の中をさっぱりさせてくれるので、ドリンクに使いやすいハーブです。ミントティーやモヒートが有名です。またアクセントとしてスイーツにもよく使われています。

気分シャッキリ「デトックスウォーター」

凍らせるだけでオシャレ感抜群の「アイスキューブ」

まるでお店のような「チョコミントアイス」

使い勝手抜群、インド料理の定番「ミントソース」

ペパーミントを煮出して虫除けスプレーに

食べても飲んでもおいしいペパーミントですが、飲食以外にも活用範囲を広げられます。利用方法は様々ありますが、夏に気になるところでは、網戸をしているのに入ってくる小さな虫。これを防ぐのにペパーミントが活躍します。煮出したものをスプレー容器に詰めて、網戸に吹きかけてみましょう。ペパーミントの香りには虫が嫌がる成分が含まれているそうです。

梅雨時期のどんよりした気分のときには、清涼感強めのペパーミントで爽やかな気分になるのはいかがでしょうか。ミントティーもオススメですが、冷たい方がいいときや、手軽にさっぱりするには、ペパーミントを水に入れて冷蔵庫に入れておくだけで爽やかなミントウォーターが楽しめます。とっても簡単なので暑くなると筆者もよく作っています。

憂鬱な気分をスッキリ「ミントウォーター」

余談ですが、ペパーミントには駆風(くふう)作用があると言われ、腸にたまったガスを排出してくれると言うことです。お腹のハリが気になったときにはミントティーを飲んでみるのもいいかもしれないですね。

画像提供:ピクスタ

はまずみゆきこ

ハーバルセラピスト。北海道生まれ。都会に憧れ上京しつつも北の大地への望郷の念を捨てられず、現在札幌在住。東京でハーブの師匠に出会い、ハーバルセラピストの資格を取得。生活や料理にささやかに活用しながら日々過ごしております。

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