日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
2015年3月7日(土)、話題の超大作映画『ソロモンの偽証』<前篇・事件>が公開になります。ベストセラー作家・宮部みゆきが構想15年、執筆に9年費やした、現代ミステリーの最高傑作と謳われている同名小説を、『八日目の蝉』の成島出監督が映画化した2部作です。
バブル真っ只中の1990年のクリスマス未明、一人の中学生が転落死した。柏木卓也、14歳。彼はなぜ死んだのか。殺人か。自殺か。謎の死への疑念が広がる中、“同級生の犯行”を告発する手紙が関係者に届く。さらに、過剰報道によって学校、保護者の混乱は極まり、犯人捜しが公然と始まった——。拡大する事件を前に、為す術なく屈していく大人達に対し、捜査一課の刑事を父に持つ藤野涼子は、級友の死の真相を知るため、ある決断を下す。それは「学校内裁判」という伝説の始まりだった。
ちなみにタイトルの「ソロモン」とは旧約聖書にも登場する古代イスラエルの王のこと。ソロモン王は知恵の象徴ともされ、神託を受けて人を裁くことを許されていた人物。柏木卓也は自殺なのか殺されたのか。誰が嘘をついているのか。「ソロモン」とは一体誰のことを指すのか……。
主人公の藤野涼子役の新人女優・藤野涼子は、本作での役名をそのまま芸名に女優デビューを飾りました。その藤野涼子をはじめ、「学校内裁判」に参加する少年少女たちはすべてオーディションで選びぬかれた新鋭たちです。オーディションに参加した最初の候補者の数はなんと1万人!その中から最終的に選ばれたのはたったの33人。
彼らは、度重なる選考や2ヶ月にもわたるワークショップで鍛えられ、「伸びしろ」を見出された原石たちなのです。
その原石たちを囲むのが佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、小日向文世、黒木華、松重豊、尾野真千子らの日本映画界が誇る豪華な俳優陣。みずみずしくてまっさらな演技と重厚で成熟した演技のぶつかり合いは、スクリーンに観る者の想像を絶する化学反応を引き起こしています。
今回は、映画『ソロモンの偽証』にちなんで、クックパッドの数あるレシピの中から見た目で嘘をついている「偽証」レシピを3つご紹介します。
いかがでしたか?こんなおもしろくて美味しそうな「偽証」なら騙されてみたいと思いますよね。『ソロモンの偽証』鑑賞する前や鑑賞後の余韻に浸りたいときにぜひこの「偽証」レシピに挑戦してみてください。(TEXT:吉本さら)
「嘘つきは、大人のはじまり。」
クリスマスの朝、雪の校庭に転落死した男子生徒。警察は自殺と判断したが、殺人の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。告発された容疑者はクラスメート。過熱するマスコミ報道、無力な学校と親、新たな殺人計画、そして犠牲者がひとり、また一人。もう、大人たちに任せておけない。隠された真実を暴くため、学校内裁判が開廷される——。
<前篇・事件>は2015年3月7日(土)、続いて<後篇・裁判>は4月11日(土)公開。
ソロモンの偽証 オフィシャルサイト
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。