【コメルコバナシ】調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』編集部に、鍋で炊く秋に食べたい炊き込みごはんのレシピを教えてもらいました。鍋で炊飯は一見難しそうに見えますが、時短になって、味にも磨きがかかる簡単な調理法です。
こんにちは! Komerco編集部です。
秋になると食べたくなるものといえば、旬の食材を加えて炊き込んだ、ホカホカの炊き込みごはんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ぜひ試していただきたいのが、お鍋で炊くこと。一見難しそうに見えますが、直火で炊くと炊飯器よりも短時間で炊けて、お米の芯からふっくらと仕上がります。それに、なんといっても鍋で炊く醍醐味といえば、底にできる香ばしいおこげ!
今回は旬の食材を使った炊き込みごはんをご紹介します。
「はらこめし」は、宮城県の郷土料理のひとつです。主役は秋から冬にかけて水揚げされる旬の「鮭」。鮭の煮汁で炊いたごはんに鮭といくらをトッピングした、ぜいたくな鮭の親子丼です。
秋の到来を告げる季節の風物詩を、土鍋でふっくらと炊き上げました。
米ともち米を洗って30分ほど、水にひたしておきます。
鮭は皮と骨を取り除き、薄く切ります。
鍋に醤油、みりん、酒、塩を煮立て、鮭をさっと煮ます。火が通ったら、鮭だけ取り出しておきます。
土鍋に水をきったお米を入れ、鮭の煮汁とだし汁をあわせ入れます。
ふたをして、中強火にかけます。蒸気と泡が出てきてふたがカタカタしてきたら沸騰のサイン。弱火にして、泡が出てこなくなり蒸気だけになったら、火を止めます。
そろそろ炊き上がり。ふたを開けてみましょう。炊きたてのふわっといい香りが広がって、お腹がすいてきます。
火を止め、鮭をのせて15分ほど蒸らします。
炊き上がったら鍋ごと食卓へ。
お味噌汁を添えて、さあ秋を召し上がれ!
【詳しいレシピはこちら】
秋といえば食べたくなるのが秋刀魚。今年は不漁のニュースも聞こえてきますが、スーパーでは冷凍物もよく出回っています。
定番の和風の炊き込みごはんもいいけれど、今回はちょと変わり種、トマトとバジルでアレンジしました。意外な組み合わせですが、秋刀魚との相性もぴったり。たちまち洋風の面持ちに変わります。
トマトはヘタを取り除いてひとくち大に切ります。
水に浸しておいた玄米と調味料を加えて軽く混ぜ、トマト、ささがきにしたごぼうを加え、タイムを乗せて炊飯します。
さんまはわたを取って二等分し、グリルなどで焼きます。
ごはんが炊けたらさんまを乗せ、10分ほど蒸らします。
ジェノベーゼソースをお好みの量かけてできあがり。
食べるときはさんまをほぐし、全体的にさっくりと混ぜて器に盛ります。
【詳しいレシピはこちら】
秋はおいしい食材がたくさん。お米一粒一粒に素材の旨みが染み渡ったごはんは、この季節ならではのごちそうです。
新米の季節もきています。好みの食材をたっぷりと加えて、秋の訪れを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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