【コメルコバナシ】今回は、調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』編集部に、「かつお節」の削り方からレシピまで、かつお節をおいしく味わう方法を教えてもらいました。
こんにちは! Komerco編集部です。
うまみが凝縮したかつお節は日本の伝統食材の代表格。毎日の料理に欠かせない食材です。そんなかつお節を使った、様々なレシピをご紹介します。
最近ではパック入りのかつお節も多く出回っていますが、本来の本枯節を削るかつお節は香りも味わいも格別です。鉋(かんな)職人の手仕事がふんだんに施された削り器は一生モノ。世代を超えて使い続けたい大切な逸品です。
表面に付着しているカビに害はありません。気になる場合は乾いたふきんやキッチンペーパーでかるくふきます。
かつお節は少し斜めに立てるようにして、台に押し付けるようにしながらまっすぐ手前に引きます。
削っている最中からいい香りが漂ってきます。削りたてのかつお節はふわふわとしてとてもやわらか。
削りたてをおひたしにトッピングして。一口食べるとその豊かな香りに驚くはずです。
卵かけごはんにもかつお節をたっぷりトッピング。炊きたてごはんの湯気でかつお節がゆらゆらと踊ります。醤油をたらして召し上がれ。
沖縄でポピュラーな汁物「かちゅー湯」。「かちゅー」とは沖縄の方言で「かつお節」を意味します。作り方は、たっぷりのかつお節に味噌を入れてお湯を注ぐだけととっても簡単。忙しい朝にもすぐ作れて温まる即席スープです。
お椀にかつお節、青ねぎ、とろろ昆布、白ごまを入れ、今回は梅干しも加えてみました。
うつわに沸騰したお湯を注ぎ入れます。
梅をつぶすようにして全体をよく混ぜ合わせます。梅の酸味で食欲がないときや風邪を引いたときにもぴったりの汁物です。
自宅でだしをひくのは手間がかかるしちょっと面倒そう…と思っている方におすすめしたいのが、水だし。一晩冷蔵庫に入れるだけで簡単においしいだしがひけます。余ったかつお節で手軽にだしを取る方法をご紹介します。
ボトルに昆布10gとかつお節25gを入れます。
そこへ1リットルの水を注ぎ入れます。
そのまま冷蔵庫で一晩おきます。
一晩経った状態がこちら。
キッチンペーパーを敷いたざるで濾します。
こちらが完成。見た目からもしっかりとだしが抽出されているのがわかります。水だしはすっきりとした味わい。冷蔵庫に入れるだけなので、無理なく続けられそうです。
だし汁は味噌汁や煮物など、いろんな料理に使えますが、香り高いだしがとれたら一度は試したいのがだし茶漬け。お買い得品のお刺身を使って手軽につくれる一品です。
ボウルに練りごま(白)、しょうゆ、みりんを同比率で合わせてたれを作り、鯛のお刺身を漬け込みます。
茶碗にあたたかいご飯を盛り、お刺身と刻み海苔、小ねぎをトッピングしたところへあつあつのだしを注ぎます。
今回は鯛を使いましたが、ハマチやぶりなどもおすすめ。お刺身が余ったときなどにも手軽に作れます。
日々の料理の土台を支えるだし。おいしくて簡単に続けられるだしアイテムなら、もっと気軽に取り入れやすいはず。毎日の暮らしがもっと豊かに感じられるだしを、おうちにストックしてみませんか?
調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』。自身の手でつくるモノで料理を楽しんでほしいと願うクリエイターさんから、Web、スマートフォンアプリで直接お買い物ができます。
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