cookpad news
コラム

ほっとする味がうれしい「きほんの豚汁」とアレンジレシピ

【コメルコバナシ】今回は、調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』編集部に、「きほんの具だくさん豚汁とアレンジレシピ」を教えてもらいました。

うまみたっぷりでだしいらず!アレンジ自由なおかず豚汁

こんにちは! Komerco編集部です。

豚肉と主に根菜類、味噌でつくる豚汁。通常、お味噌汁はだしをひきますが、豚汁は肉や野菜からのうまみが重なるので、だしを入れなくても十分おいしくできます。具だくさんなので、おかずとしても食べごたえバッチリ。

実は豚汁は、具材や調味料を足したり、変えることでアレンジしやすい一品でもあります。今回はKomerco流、きほんの豚汁とアレンジをご紹介します。

ほっとする味がうれしい、Komerco流きほんの豚汁

豚バラ肉と根菜、きのこ類をたっぷり加えたKomerco流きほんの豚汁。ごま油で香りを、生姜でピリッとした辛味と風味をプラスしました。体の中から温まります。

<材料>
豚バラスライス……100g
ごぼう……1/2本
にんじん……1/2本
大根……5cm
さといも……5個
長ネギ……1/2本
きのこ類……適量

生姜……ひとかけ

ごま油……適量

水……適量
あわせ味噌……適量

<つくり方>
1)豚バラスライスは長いものは適当なサイズに切っておく。ごぼうは丸めたアルミホイルなどで泥や皮を削り、斜めにスライスしておく。にんじん、大根、さといもは皮をむき、食べやすい大きさに切っておく。きのこ類は石づきを取って、小分けにしておく。長ネギは斜めにスライスしておく。生姜はみじん切りにしておく。

2)鍋を火にかけ、ごま油を入れ、みじん切りにした生姜を炒める。

3)生姜の香りがたったら、ごぼう、にんじん、大根を入れ軽く炒める。

4)油が全体になじんだら、豚バラスライスを入れ更に炒め、さといも、長ネギを入れてひと混ぜする。

5)ひたひたに水を入れて、ひと煮立ちさせる。

6)根菜類が煮えたら、あわせ味噌を適量入れて、味をととのえてできあがり。

今回きのこは舞茸を使いました。しめじやなめこなど、きのこは何でも合います。そのほかお好みで白菜や油揚げ、こんにゃくなどを加えても。

きほんの豚汁×大根おろし×山椒、で大人風にアレンジ

豚汁は一度にたくさんの量をつくったほうが具材の旨みもしっかりでておいしくなります。次の日にはちょっとしたトッピングを変えてアレンジしてみませんか?

大根おろしに山椒をのせれば、さっぱりピリッとした大人の味わいに大変身します。

トッピングには一味唐辛子や七味唐辛子が定番ですが、スパイスを変えるだけで印象がガラリと変わります。山椒のほかにもカレーパウダーや辛味のあるスパイスをふりかけても◎。

まろやかなコクがおいしい、ミルク仕立ての洋風豚汁

きほんの豚汁のつくり方をベースに、洋風の食材に置き換えたアレンジ豚汁。仕上げに温めた牛乳を加え、ブラックペッパーをちらしました。

置き換えた食材
・ごま油→バター
・豚バラ肉→ベーコン
・さといも→さつまいも
・長ネギ→玉ねぎ
・舞茸→エリンギ

味噌と牛乳は相性抜群。牛乳を加えることでまろやかになり、ポタージュのようなやさしい味わいが楽しめます。

味噌汁はクリエイティブ、自分好みのアレンジを楽しんで

具材とだし、トッピングの組み合わせでバリエーションが無限に広がる味噌汁。Komercoは味噌汁はクリエイティブな料理だと考えます。 毎日のごはんのお供に、自分なりのアレンジを見つけてみてくださいね。

Komerco(コメルコ)

調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの“料理が楽しくなるモノ”が買えるオンラインマルシェ『Komerco(コメルコ)』。自身の手でつくるモノで料理を楽しんでほしいと願うクリエイターさんから、Web、スマートフォンアプリで直接お買い物ができます。

▶アプリのダウンロードはこちらから!(※ iOS限定アプリ)
【Komerco Instagram】 @komerco_official

こだわりの道具・調味料で ちょっとうれしい家ごはん』(電子書籍)

調味料、食材、料理道具、うつわやカトラリーなどの「料理が楽しくなるモノ」を厳選しているオンラインマルシェ『Komerco』。本書ではKomercoで連載している「コメルコバナシ」を再編集し、毎日の家ごはんが少し楽しくなるような、季節のレシピやこだわりの料理道具などを紹介します。毎日の料理がもっと楽しく、ワクワクするものになるきっかけが見つかる1冊です。
>>> 詳しい内容をチェック!

【ご購入はこちらから】
Amazon Kindleストア
honto
楽天kobo

編集部おすすめ
クックパッドの本