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安く買えるのはどこなのか!?みんなが「たまご」を買っている場所をTwitterで聞いてみた

山田周平

エンタメ記事や育児コラムなどを書いています。

鳥インフルエンザの多発や鶏のエサ代の上昇などの影響を受け、たまごの価格が高騰している現在。「たまごを少しでも安く買いたい」と誰しもが感じているはずです。そこで、みんながどこでたまごを買っているのかをTwitter上でアンケートで調査しました。

たまごを買っている場所は…

今回、クックパッドニュースのTwitterで緊急アンケートを実施。【たまごはどこで買っている?】というお題で、みんなの意見を聞きました。

気になるみんなの回答は?

もっとも多かった回答は「スーパーマーケット」で、7割以上の人が普段の食材の買い出しと一緒に卵を買っていることがわかります。そして「ドラッグストア」「生協や宅配サービス」と続きました。 ほかにも「近くの養鶏所の自販機です」と、日常的に新鮮な卵が手に入るという、なんとも羨ましいコメントが寄せられました。

アンケートの結果から、意外にも生鮮食品をメインで取り扱っているわけではない「ドラッグストア」で卵を買う人が多いことがわかります。では実際にドラッグストアで売っている卵は「安い」のでしょうか?

卵の平均単価が最も安いのは?

消費者購買行動レポートデータサービス「Point of Buy®」が会員2,967人に実施した「たまごの値上げに関する調査」によると、消費者のたまごの購入場所に変化が起こっていることがわかります。

「たまごを購入する業態」を調査したところ、前回調査時に比べて「ドラッグストア(11.6%増)」「ディスカウントショップ(4.8%増)」「コンビニ(3.2%増)」と、スーパー以外での購入も増加中。特に「ドラッグストア」は前回の1.6倍超となる30%近い割合となり、利用者率が急速に伸びています。

また、たまごの単価推移を「コンビニ」「スーパー」「ドラッグストア」で比較したところ、平均単価が最も安いのは「ドラッグストア」という結果でした。たまごが高騰している今、「少しでも安く買いたい」という思いが強まり、安価で買えるドラッグストアの人気が高まっているのでしょう。

「たまごを買う際の最近の行動」についても聞いたところ、「安く買える店を探して買う(29.9%)」が最も多い答えでした。ただ、「価格を気にせず買う(24.7%)」が次に多く、「特売を見つけた時だけ買う(20.4%)」と「購入頻度を減らして買う(19.3%)」も合わせると、94.4%の人が「買う」を選択。値上がりをしても「たまごを買わない」という考えになる人は非常に少ないことがわかりました。

実際にクックパッドニュースが行ったTwitterアンケートでも「運ぶ時に割れないようにとストレスがかかるので、生協さん頼みになります」と、たまごが割れるリスクを避けるために、価格優先ではなくあえて宅配を利用しているという声もありました。

値上がりをしても、買わないという選択をする人はほとんどいないほど、私たちの日々の食生活のなかで欠かすことができない「たまご」。少しでも安く手に入れるためには、スーパーだけではなく、いろいろな場所をチェックしてみる必要もあるでしょう。 (TEXT:山田周平)

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執筆者情報

山田周平

ライター。さまざまなWEBサイトでエンタメ記事や育児コラムなどを書いています。著書に『ひとのパパ見て わがパパ直せ』。
Instagramアカウント:@damepapa31

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