コラム

パイシートもオーブンも不要!?目からウロコの【59円キッシュ】

2023年10月23日更新

よちよちよ

節約かさまし料理家。どんなお料理も2.5倍にかさまし！

【今日から使える！よちよちよさんの節約・かさまし・時短料理vol.10】クックパッドアンバサダーとして活躍するよちよちよさんは、食べ盛りのお子さん3人のママ。家族も大満足できて、お腹もいっぱいになる節約アイデアレシピをご紹介します。

こんにちは！クックパッドアンバサダーのよちよちよです。

みなさんは「キッシュ作り」とは、どんなイメージをお持ちですか？
私は「難しい、時間とお金がかかる、カロリーが高い」そんな固定概念があったので、ハレの日のみ作っていました。
でも、キッシュが大好きな私は、普段のおかずにも食べたい！節約をしながらでもおいしく食べられたら最高だなと思い、そこで考えたのがこのレシピです。
パイシートもオーブンも不要！なんなら、ほうれん草もバターも使わない！さらに1人前59円！キッシュの固定概念を捨て、気軽さを追求した満足度の高い驚きのレシピが完成しました。

パイシート不要！レンジでキャベツキッシュ by よちよちよ

薄揚げ(冷凍する)、キャベツ(千切り)、ウインナー、塩コショウ、塩、ビザ用チーズ、A卵、A牛乳

油揚げが一発でキレイに開く裏ワザ

＜材料＞（1台）

薄揚げ(冷凍しておく)…3枚
キャベツ(千切り)…中1/8玉(両手で持てる程度)
ウインナー…5本
塩コショウ…少々
塩…少々(塩もみ用)
ビザ用チーズ…好きなだけ
A卵…2個
A牛乳…100ml

それではレシピのご紹介です。まず、油揚げは買ってきた袋のままポ～ンと冷凍庫へ入れます。完全に固まったら(目安：2～3時間)、2分程度常温に置き、一つずつ半分にカットします。

お湯を回しかけ、急速解凍をしたらギュッと力いっぱい絞ります。
すると、あら不思議！油揚げがいとも簡単に開くではないですか。破れやすい油揚げもこの方法なら失敗なしで開くことができます。

更に、両側をはさみで切り、カレー皿などヘリのある耐熱容器に重ねるようにして並べていきます。このとき、油揚げは少し皿からはみ出すぐらいに広げておくのがポイントです。

これでキッシュ土台の完成です。

いざ、爆速調理！

いよいよ具材をのせていきます。塩もみをした千切りキャベツ、切ったウインナー、塩コショウ、チーズを揚げの上に満遍なくのせます。

そこへ卵と牛乳を混ぜた卵液を注ぐと、あっという間にキッシュの形ができ上がりました。

次に、ラップをせずレンジ600ｗ5分加熱をしたら一度取り出して、周りの油揚げを中に折り込みます。

更にラップをせずレンジ600w3分程度加熱。卵液が固まれば完成です！固まっていない場合は様子をみながら20秒ずつ加熱を追加してください。

普段使いのキッシュ

爆速料理だけど手抜きに見えない。子どもたちの大好きなこの料理。外はカリッ、中は油揚げに吸収された旨味がジュワ～、チーズはとろーり！見た目も華やかで食卓を彩ること間違いなしです。
本格的なキッシュに比べるとかなり格安でカロリーも低い！食欲の秋で食べすぎが気になる方にもオススメです。

今日は何作ろう？そんな時は油揚げキッシュを作ってみられてはいかがでしょうか。みなさんの中でキッシュの存在がガラリと変わるかもしれません。

※調味料、乾物などの常備品などの食材費は含まれておりません。
※1人前あたりの材料費は、家族構成が5人の想定で換算して記載しています。
※食材の情報は2023年5月現在の山陰エリアで購入の場合のもので、地域や店舗により価格や販売状況が異なります。