日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
旬を迎えているブロッコリー。今の時期はただ茹でただけでも甘みが感じられておいしいですね。でもこの茹で方次第でおいしさがだいぶ違ってくるってご存じでしたか?「なんだかいつも水っぽい」と感じている人、要チェックですよ!
ブロッコリーの茎と房の部分は火の通り方が違います。なので、同じように茹でてしまうと「房はいいけど茎が固い」「茎が柔らかくなったけど房がぐちゃぐちゃした食感に」という事態を起こすことに。 小房に分けるときには、意識して房から茎の部分を取るようにするのが肝心です。 もちろん、この茎も捨てずに皮と筋を取って茹でます。 ここから先はクックパッドで見つけたおいしい茹で方で詳しくチェックしてみましょう!
鍋に水を1cmほど入れ、まずは茎を並べます
その上から房を、水につけないように並べるのがポイント。
塩は入れずにそのまま中火で加熱
ふたをして火をつけます。蒸気が出始めたら弱火にして。
ゆであがったら水にさらさないよう注意!
水にさらすと水っぽくなっておいしさ半減。皿などに広げて冷まします。
これでおいしい茹でブロッコリーが完成! この方法だと火の通りにくい茎の方が加熱されて、房の茹で時間とちょうど合うようになるのです。
いっぺんに食べきれない場合やおべんとうにちょこちょこ使うことを考えると、ブロッコリーは冷凍保存したい野菜のひとつ。 ただ、冷凍した場合は解凍で再度加熱するのでそれを考慮しておかないと、思わぬほど歯ごたえが亡くなってしまっておいしくなくなる原因に。 そこで、こちらもクックパッドで冷凍のためのおいしい茹で方を見てみましょう。
こちらもやはり房と茎を分けて加熱します。
野菜が高くなっているいま、せっかく買った食材はあますことなくおいしくいただきたいもの。ぜひ、この機会にマスターして旬のブロッコリーを堪能してください☆(TEXT:松崎祐子)
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