塩焼きだけではありません！旬のさんまをまるごと味わえる☆絶品ごはん

油がのって美味しいさんまは、秋ならではのごちそう。塩焼きで食べるという人が多いかもしれませんが、せっかく安く手に入るこの時期は、それでだけではもったいない。今回は、さんまの世界を広げてくれる美味しいアレンジレシピをご紹介したいと思います。

10月1日放映の「あさイチ」（NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか？おなじみの料理コーナー「解決！ゴハン」で今回取り上げられた食材は、秋のごちそうの代表選手である「さんま」でした。
旬のこの時期は、安く手に入るのでいろいろアレンジできると嬉しい！ということで、ばあばこと、90歳の料理研究家・鈴木登紀子さんが登場！お刺身で食べられるぐらい新鮮なさんまを使って「さんまの混ぜごはん」を作ってくれましたよ。

さんまは三枚におろし、腹骨や中骨を取り除きます。食べやすい大きさにそぎ切りにしたら、酒としょうゆのつけ汁に漬けます。12～13分漬けたら、ザルにあけて汁けを切っておきます。
炊きたてのごはんを用意し、飯台に移します。しょうゆとみじん切りにしたしょうが、白ごまをいれたら、小さく切った焼き海苔をたっぷり！さらにつけ汁に漬けておいたさんまを加えて手早く混ぜます。
器に盛り付け、小口切りにした細ねぎをトッピングすれば出来上がり！
さんまは焼かずに、つけ汁に漬けたものを使うという発想に脱帽です。たっぷり入れたしょうがとごまの風味が香り豊かで、さんまの臭み消しにもひと役買ってくれていますよ。
他にもさんまを使ったごはんのレシピがないか？クックパッドで探してみました。

いかがですか？どれもすごく美味しそうですね。なんだかお腹がすいてきたという人もいるのでは？思い立ったら吉日で、さっそくチャレンジしてみてください。 (TEXT: 黒沢るか/ライツ)