中華料理によく使われているチンゲン菜。地味な印象がありますが、実はビタミンAやビタミンC、β-カロチンなどが豊富な健康野菜。そんなチンゲン菜は、風邪の増えるこれからの時期に積極的に食べたい食材なんですよ。
10月7日放映の「MOCO'Sキッチン」(日本テレビ系)をご覧になった人はいらっしゃいますか?今回のテーマは、「チンゲン菜」でした。もこみちさんが教えてくれたのは、おなじみの中華料理でなく、クリーミーなのに刺激的な味わいの「もこみち流 チンゲン菜ときのこと鶏ささみのクリーム煮」。さっそく作り方をリポートしましょう。
鶏ささみはそぎぎりにします。それをねぎの青い部分、しょうがの皮、酒、塩を入れた熱湯に入れ、臭みをとりながらゆでていきますよ。ゆであがったら、ザルにあけておきましょう。
次にフライパンにサラダ油を入れて熱したら、千切りにした多めのしょうがを入れます。香りが出てきたら、半分に切ったふくろ茸、手でちぎったしめじを加えて炒めます。しゅうがだけでは物足りないので、ここで赤唐辛子をプラス。
そこにゆでておいたささ身を入れ、バターと小麦粉をイン。全体によくからまったら中華スープを注ぎ、主役のチンゲン菜と牛乳を投入。塩とコショウをして、チンゲン菜が柔らかくなるまで煮たら、最後に生クリームを。器に盛り付け、仕上げに黒コショウを散らせば完成です。
クリーミーに見えて、実はコショウ、唐辛子、しょうががピリッときいてスパイシーなところが最高!食欲がソソられますね。
他にも似たレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。
いかがですか?チンゲン菜=中華と思っていた人も、目からウロコが落ちたかもしれません。さっそく作ってみてくださいね。 (TEXT:黒沢るか/ライツ)