クックパッドが運営する【おいしい健康】は、健康や美容に気遣う女性・糖尿病や高血圧など生活習慣病が気になる方向けに、健康的でおいしい食事をご紹介。管理栄養士がヘルシー料理のコツをお届けします♪
鶏のから揚げにトンカツ、天ぷら・・・とにかく美味しい揚げ物料理ですが、困ったことにカロリーが高くなりがち。健康を気にされている方は、なるべく控えめにしたい料理です。ですが、たまの息抜きや外食で「どうしても食べたい!」時のヘルシーテクニックをお伝えします。
まず、揚げ物には「素揚げ」「から揚げ」「天ぷら」「フライ」の4種類があります。 素揚げとは、素材をそのまま揚げたもの。から揚げは、小麦粉や片栗粉の薄い衣(ころも)をつけて揚げた料理。天ぷらは、小麦粉と卵を使った衣をつけて揚げたもの。フライはパン粉をつけて揚げたもの、です。 これらは、左からカロリーの少ない順に並んでいます。
揚げ物調理の際、食材が吸収する油の量を「吸油量」といいます。この吸油量は「揚げ物食材の表面積」に比例し、そのままカロリーに影響します。 じゃがいも料理を例にとりましょう。同じ分量であれば、細く刻んだハッシュドポテトより、ごろっと大き目のカットにしたフライドポテトのほうが、表面積が小さくなります。すなわち、吸油量も少なくなります。
食材にまぶす衣の量でも、吸油量は変わります。 たとえば、10gの野菜を細切りしてかき揚げにすると、その吸油量は小さじ2杯分ほど。一方、一枚なりの天ぷらであれば、かき揚げの1/6程度の吸油量で済みます。 揚げ物の際には、食材の表面積と衣の量に注意して、余分な油をとらないように気をつけましょう。
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