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もはや初夏の陽気!?誰よりも、どこよりも早く「冷やし中華」始めませんか?

クックパッドニュース編集部

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日中には半袖で過ごせるくらいにポカポカ陽気が増えてきた今日この頃。暖かいを通り越して、むしろ暑くないですか?そんな時こそ、「冷やし中華」の出番です。街中に「冷やし中華はじめました」のフレーズが出始める前に、ご家庭でいち早く冷やし中華を始めちゃいましょう!

冷やし中華はじまったのは、どこから?

茹でてよく冷やした中華麺に、ハムもしくはチャーシュー・キュウリ・トマト・シイタケ・錦糸卵などの具材をのせ、醤油ベースのタレもしくはゴマダレをかけていただく「冷やし中華」。“中華”の名が付いていますが、日本で創作された料理です。

記録が残るものとして最も古いのは、昭和4(1929)年発刊の『料理相談』にある「冷蕎麦」の記述です。「茹でたシナそばに、酢・砂糖・氷をまぶす。具材は、叉焼・胡瓜・酢漬けラッキョ・筍をのせる。冷スープ・醤油・酢・胡椒をかける。」とあり、どうやらコチラが現在の冷やし中華の原型となっているようです。

冷やし中華の発祥には諸説ありますが、発祥の地として有力視されるのが仙台。昭和12(1937)年の暑い夏のこと、ある中華料理店がアツアツの料理ではどうもこうも売り上げが増えないということで、麺を冷やして提供したのが始まりだとか。誕生から80年余り、今ではすっかり夏の風物詩として定着していますね。

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あなたは、どちらのタレがお好きですか?

冷やし中華といえば、「醤油と酢がベースのタレ」と「ゴマダレ」の2種類が一般的です。どちらも甲乙つけがたいですが、あなたならどちらを選びますか?

醤油・酢ベース

ゴマダレ

いかがでしたか?東海地方では「マヨネーズ」を入れる食べ方なんかもあるようですね。是非、お好きな具材とタレで誰よりも早く冷やし中華をお楽しみくださいね!(TEXT:中本タカシ/ライツ)

参考資料:
『たべもの起源事典』(東京堂出版)

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クックパッドニュース編集部

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