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【節約の敵は食材のムダ!】秋の味覚をおいしく食べ切る「保存テク」を紹介★

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「食費節約レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。

食欲の秋、実りの秋は、「芋、栗、南瓜」やきのこ、鮭など美味しい秋の味覚を存分に味わえる時期です。短い秋の実りを、最後まで美味しく食べきる保存方法などのコツをご紹介します。

きのこ類

1年中出回っていて価格が安定しているきのこ類は家計の味方ですが、天然物のきのこは秋が旬です。きのこの保存は冷凍する方法がおすすめです。

お好きなきのこを小房に分けて干してから冷凍。

1種類ずつジップ式のフリージング専用袋に入れて冷凍または、混ぜてきのこミックスにしてもいいですね。

いも類

秋の旬の野菜と言えば、北海道のじゃがいも、さつまいも、里芋といったいも類を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。一般的に芋類は冷蔵庫保存が苦手なので、土が付いたまま新聞紙で包んで冷暗所で保存しましょう。

じゃがいも

冷凍に向かない野菜と言われていますが、加熱してマッシュポテトにして冷凍保存をすれば、コロッケやスープ、グラタンなど時短素材にもなります。

さつまいも

さつまいもは、泥付きのままダンボールなどに入れて、冷暗所での保存が基本ですが、生のまま輪切りにしてジップ式の袋に入れて冷凍しても長持ちします。

里芋

里芋は湿っていると傷みやすくなるので、泥付きのまま乾燥させてから、新聞紙や紙袋で包んで冷暗所で保存が基本です。また、ゆでてから冷凍保存をすれば調理の手間が省けて便利です。

大根の葉

秋の短い期間だけですが、葉付きの大根が出回る時期でもあります。大根の葉はビタミン類が豊富。これを捨ててしまうのはもったいないので、最後まで美味しくいただきましょう。

茹でてから冷凍保存をすれば、日持ちもして使いたい時に使うことができますね。

節約上手な人は「ムダ」をなくすことを大切にします。食材をムダなく使い切ることは、食費節約への第一歩。保存上手になって、食材のムダ「0」を目指しましょう!

丸山晴美さん

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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