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食欲の秋到来! 涼しくなったこともあり、甘いものが恋しくなってきたという声もチラホラ…。普段は買うことが多い人も、せっかくなのでここはひとつ手作りしてみませんか??
そこでおすすめしたいのが、シンプルな材料で作れる「シフォンケーキ」。主婦の友社から発売中の「卵黄・卵白を使い切る!シフォンケーキ&シフォンロール」の中から、今の時期にうれしいパンプキンシフォンケーキのレシピをご紹介します♪ 丁寧に説明されているので、お菓子作り初心者さんでもチャレンジしやすい内容ですよ。
<材料>(17cm型)
(卵黄生地)
卵黄(L) …3個分
砂糖 …25g
サラダ油 …30ml(大さじ2)
かぼちゃ …150g
水 …25ml(大さじ1と2/3)
バニラオイル …2〜3滴
薄力粉 …60g
(メレンゲ)
卵白(L) …3個分
砂糖 …50g
(ホイップクリーム)
生クリーム …100ml
砂糖 …大さじ1と1/2
シナモンパウダー …少々
※20cm型の場合はすべて倍量に。バニラオイルのみ「3〜4滴」に
<準備>
1.かぼちゃペーストを作る。
かぼちゃは皮と種をとって一口大に切り、サッと水にくぐらせて耐熱容器に入れる。ラップフィルムをかけ、竹ぐしがスッと通るまで電子レンジで5〜6分加熱する。
2.裏ごしし、75g計量する。水を加えてまぜる。
3.オーブンを180度に予熱する。
<作り方>
1.ボウルに卵黄と砂糖を入れ、泡立て器で全体が白っぽくなるまでよく泡立てる。
2.サラダ油を加えてよくまぜる。
3.準備2のかぼちゃペーストを加えてまぜ、バニラオイルを加えてサッとまぜる。
4.薄力粉をこし器でふるいながら入れ、泡立て器でしっかりまぜる。卵黄生地のでき上がり。
5.卵白はハンドミキサーで泡立て、モコモコになったら砂糖を加えてさらに泡立て、ピンとツノが立つメレンゲを作る。
6.卵黄生地にメレンゲをひとすくい加え、泡立て器でぐるぐるとまぜる。
7.白い部分が見えるうちに、残りのメレンゲを2回に分けて加え、そのつどさっくりとまぜる。
8.最後はゴムべらにかえ、ムラがなくなるまでまぜる。
9.型に生地を流し込み、菜箸でぐるぐると筒に沿って5〜6周回し、空気を抜く。天板にのせ、180度のオーブンで35分焼く(20cm型の場合は45分)。
10.表面に膜が張ってきたら十文字に切り込みを入れ、オーブンに戻してさらに指定の時間まで焼く。
11.焼けたらすぐにオーブンから出して型ごとさかさまにし、完全に熱がなくなるまで2時間以上冷ます。
12.型からはずす。 ★下記ポイント参照
13.七部立てにしたホイップクリームを添え、シナモンパウダーを振る。
1.完全に冷めたら、型と生地の間にパレットナイフをさし込み、上下に動かしながら1周して側面の生地をはがす。
2.中央の筒部分は竹ぐし(または細身のナイフ)ではがす。
3.まな板などの上にひっくり返し、そっと外側の型を持ち上げてはずす。
シフォンケーキというと、かつてはふわふわ感を出すために卵黄よりも卵白を多く使うレシピが主流だったもの。そんな中、「卵黄があまるのがもったいない」という声をヒントに、料理家の石橋かおりさんが試行錯誤を重ね考案した卵黄と卵白が同量ながらもふわふわ感を損なわないレシピをまとめたのがこの一冊。
紹介したレシピ以外にも、押さえておきたい基本の作り方からさまざまなアレンジレシピまで掲載されています。普段はなかなかお菓子作りまでたどり着かないという人も、たまには手作りお菓子でほっこりしてみませんか? 自分で作った味はまた格別ですよ♪
取材協力 : 主婦の友社
卵黄・卵白を使い切る! シフォンケーキ&シフォンロール(料理:石橋かおり)
“卵黄が余ってしまう”従来のシフォンケーキではなく、卵黄と卵白を同量使い切るシフォンケーキとシフォンロールを38種類紹介したレシピ本です。卵黄が多いおかげで、泡立ちがしっかりして初心者でも作りやすく、ふんわり・しっとりした食感に仕上がります。また、シフォンケーキ型直径17㎝と20㎝の2つのサイズの材料を併記して、失敗しないコツをくわしく解説しながら、作り方を基本から丁寧に説明します。
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