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コラム

“きんぴら”はあの金太郎の息子の名前だった!

常備菜にもなる「きんぴら」は定番の和食メニュー。きんぴらの語源や、この季節におすすめの理由と共に、いろいろなきんぴらレシピをご紹介していきます!

きんぴらの名前の由来とは…?

お弁当にちょこっと入っていたり、居酒屋のお通しで出てきたりと、日々の食事の隠れた名脇役である「きんぴら」。各家庭の個性もあったりして、懐かしいおふくろの味に「きんぴら」を挙げる人もいることでしょう。
そんな「きんぴら」ですが、名前の由来はご存知でしょうか?じつは「きんぴら」は人の名前!その人物とは、「まさかりかついで金太郎〜♪」でおなじみの童謡や昔話のモデルとされている金太郎こと坂田金時の息子・坂田金平(きんぴら)。この坂田金平は、非常に強くて勇ましい武勇談がいくつも伝えられる人物。ゴボウの歯ごたえや滋養強壮の効果があるところ、また唐辛子の辛さが坂田金平の強さを連想させるところから、「きんぴらごぼう」という料理が生まれたのだそう。その後、きんぴらごぼうと同じ作り方で、れんこんやにんじんなど他の野菜を材料とした料理も「きんぴら」と呼ばれるようになりました。

これからの季節にぴったりの副菜「きんぴら」

さて、そんな語源を持つ「きんぴら」ですが、クックパッドでは秋から冬にかけて検索値が高くなるキーワードなんです!きんぴらに使う食材がこれから旬を迎える根菜であることや、こってりとした味は涼しい時期に食べたくなるというのも人気が高まる理由でしょう。クックパッドには、定番のゴボウやニンジンからちょっと変わったものまで、いろいろな「きんぴら」レシピが14,169品投稿されています(2014.9.29時点)。ぜひ、お気に入りの「きんぴら」レシピを見つけてみてくださいね♪

まずは、きんぴらごぼうをマスター

ピーマンを入れて彩り豊かに♪

隠し味でいつもと違うきんぴらに!

根菜以外にもチャレンジしてみたい!

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