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肉や魚などの食材を玉ねぎと一緒にフードプロセッサーでペースト状にした「パテ」。クラッカーやパンに塗って、お酒と共に嗜みたいちょっぴり大人なメニューですね。この「パテ」なんですが、オシャレなレストランやバーなんかでは「リエット」と呼ばれることもあるそうです。両者は同じなのか、それとも違うのかと料理本で調べてみると…
パテはファルス(肉や野菜などペースト)を豚脂でくるみ、パート(生地)でおおい、オーヴンで焼き上げるもの。
リエットとは煮込んだ肉類を脂とともにペースト状にして器に詰めた料理である。
との記述があり、両者はちょっと異なるようなんです。つまりは…
ということだったのです!!
クックパッドでパテを検索すると538品、リエットは144品(2014.10.8時点)。実は発祥の国・フランスでも近頃定義が曖昧になっているらしいのですよ。なので、難しいことは抜きにして今宵はとりあえず「パテ」で統一して楽しみましょう!
いかがでしたか?1人で穏やかに飲みたい時も、みんなで楽しく飲みたいと時も、どちらのシーンにも最適なメニューです。ぜひ、お気に入りのお酒と一緒に楽しんでくださいね。(TEXT:中本タカシ/ライツ)
参考資料:
『フレンチテクニック パテとテリーヌ』(柴田書店)
『フレンチテクニック コンフィとリエット』(柴田書店)
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