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味がきまらない、トロッとしたオイルソースが作れない...など、ペペロンチーノってシンプルだからこそ意外と難しいですよね。
今回は、おうちで何度でも作りたくなる、絶品ペペロンチーノの作り方をご紹介します。
オリーブオイルとパスタの茹で汁が混ざり合った状態が「乳化」です。ソースが白濁してとろりとするのが完成の目安となります。パスタから出るでんぷん質が、水と油が混ざり合った乳化の状態を安定させる役割を果たしているので、茹で上がり2分程前のでんぷん質が溶け出た茹で汁を使って、ソースを作りましょう。
オイルは100℃を超えると香りが飛んでしまいます。また、にんにくと赤唐辛子は焦げると苦みが出て、パスタ全体が美味しくなくなるので、弱火でじっくり加熱し、風味をオイルに移しましょう。
ポイントを押さえた、ペペロンチーノの基本となるレシピです。基本を覚えたら、キャベツを加えたり、きのこやベーコンを足したり、アレンジが広がりますよ。
にんにくは包丁の腹や木べらなどで潰しておきます。赤唐辛子は種を取り、二等分にします。 2リットルのお湯に、20グラム(大さじ1と3分の1)の塩を入れ、パスタを表示より1分ほど短く茹でます。
オイルが冷たい状態から、にんにくを入れて弱火でじっくり炒めます。にんにくが少し色づいたら鷹の爪を加えます。茹で汁を入れたら、中火にして煮立て、よく混ぜ合わせて乳化させます。
湯切りしたパスタを加えてソースとよく絡めます。ソースが白濁してトロッとしていたら完成です。
編集部でも作ってみましたが、焦らずに、弱めの中火でオイルと茹で汁を煮立てながらよく混ぜると、乳化がうまくできました。にんにくの風味が移ったオイルソースがパスタによく絡み、とても美味しかったです!みなさんもぜひ試してみてくださいね♪
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