今年こそ挫折したくない！「お弁当作り」を無理なく続ける3つのコツ

新年から心機一転、お弁当づくりに力を入れようと思っている人も多いはず！そんなあなたのために、毎日のお弁当作りを楽しく続けられるとっておきの方法をお教えします。

今回は、100件以上のお弁当レシピを投稿している、レシピエールのHIROマンマさんにご協力いただき、お弁当作りが無理なく続くコツやおすすめのお弁当レシピをご紹介します。毎日お弁当作りをしているHIROマンマさんだからこそのワザやアイデアが満載です！

土日関係なく、ほぼ毎日お弁当を作っているHIROマンマさん。毎日の食事のほかに、朝にお弁当を作るのは決して楽なことではありません。それを続けられているのはなぜなのでしょうか。その秘訣をHIROマンマさんに聞いてみました。

（1）下茹でしておいた野菜を活用
朝、全てを作ろうとするとそれは不可能。一手間の下処理など済ませておくことで次の日につながります。次の段落で紹介する「自家製冷凍食品」もフル活用。

（2）見た目にも工夫を！
お弁当の中身はもちろん、お弁当箱やお弁当を包む布巾を見たり買ったりすることで気分を高めています。

（3）家族の反応に感謝する
お弁当というコミュニケーションで家族の笑顔が見られることに「感謝」するようにしています。明日も家族の笑顔が見たいから頑張ります！

朝のお弁当作りは時間との戦い。短い時間でいかに効率よくおかずを作れるかが重要です。その問題を解消するためにHIROマンマさんが使っているのが「自家製冷凍食品」。

基本、野菜類は買ってきたら下処理しておきます。葉もの野菜は茹でておくなどし、炒めた野菜は小分けにして冷凍に。お肉系のおかずも同じく、調理後に小分け冷凍しておけばOK。普段のおかず作りのときに少し多めに作って保存しておけば、お弁当にも活用できますよ。 　

お弁当の人気おかずといえば、唐揚げやハンバーグなど茶色のおかずが多いですよね。でも、そればかりでは全体的に茶色ばかりのお弁当に…。そこで、HIROマンマさんはビタミンカラーのおかずを入れることで、そのお悩みを解消しています！

パプリカ系の赤・黄色系はピクルスや酢漬けにしておくのも長持ちして便利です。オクラ、小松菜はおひたしにしておくのがおすすめ。下ゆでする一手間さえしておけば、忙しい朝は味付けするだけだったり、食材をプラスして炒め物にしても良し。朝の負担が少なく野菜が使えますよ！

さらに、大葉が1枚あるだけで見栄えがぐんと良くなります。ただし、大葉は傷みやすいので保存方法に注意しましょう。

作り置きしておく一口バーグは冷凍保存しておけば忙しい朝にお好きな味付けでさっと火を通せば主役おかずになります！カレー粉味、ケチャップを添えるだけでもOK！

この焼き方はささみ肉だけではなく、鳥の胸肉、豚こま肉でもOKです。卵と和えて焼くだけで冷めても固くなりません。

調味料も少なく簡単にできて美味しいお魚おかずです。秋鮭だけでなく他のお魚でもみりん焼きは美味しいです。

HIROマンマさんのお弁当はご家族にも大好評！娘さんは、食べ終わった空のお弁当箱の写真を「美味しかった～」とコメント付きで送ってくれるそう。お弁当を作る側にとっては、家族の「おいしい」の声がなによりものご褒美ですよね。