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露地栽培のピーマンの旬も終盤になってきましたが、まだまだおいしくいただけます。くたくたに煮込んだうま煮は、味がしみていくらでも食べられそうです。作り置きにも最適なので人気ですね。ピーマンの独特な苦味も魅力ですが、苦手な場合は加熱することで軽減できます。苦味とシャキッとした歯ざわりを味わいたい場合は、強火で手早く調理すれば風味が損なわれません。たくさん出回っている今だから、ピーマンをたっぷり使って、まろやかな味のサラダを作ってみてはいかがでしょうか。ピーマンをサッと加熱して、マヨネーズやコクのある材料を加えることでマイルドな仕上がりになります。好評のレシピから、火や鍋を使わない調理できる簡単なレシピを5種類ご紹介します。
野菜には切り方で味や食感が変わるものが多くあります。ピーマンの繊維は縦に並んでいるので、細切りは繊維に沿って、輪切りは繊維を断つように切れます。繊維に沿って切る細切りは、苦味が弱くシャキシャキした食感になります。一方、繊維に逆らって切る輪切りでは、苦味が若干強く柔らかい食感になります。切り方の違いを活用して、野菜の味や食感を充分に引き出しましょう。
ピーマンは傷む前に使い切りましょう。常備している食材と一緒に消費すれば一石二鳥です。カラーピーマンやパプリカを使って彩り良くアレンジしても見た目にも楽しそうですね。(TEXT:櫻井実由莉)
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