フランスの伝統的保存食「リエット」。パンにつけて食ベるのが定番ですが、野菜と和えたり、パスタにしたりといろいろな食べ方があります。作り方は材料を煮て潰し、冷やし固める。というなかなかに手の込んだものですが、普段作る料理の中に組み込むにはいささか大変かもしれません。
そんなときはツナ缶やサバ缶を使った「お手軽リエット」はいかがでしょうか?繊維がほぐれるまで煮込むところを、缶詰を使えばすでにホロホロ状態。時短でリエットを作ることができちゃいます。
バゲットに添えたり、サンドイッチにしてみたり。色々な食べ方で楽しんでみましょう。本来は保存食ですが、お手軽リエットは早めに食べきるようにしてくださいね。(TEXT:はまずみゆきこ)
保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。
- 冷蔵庫で保存…常温での保存は避ける
- 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に(※容器は熱湯消毒をしてから使用しましょう。)
- 取り分け用の清潔なスプーンなどで取り出す…口に直接入れるスプーンや手でさわるのはNG
- 作った日付を記しておく
- 冷蔵の場合は、2〜3日を目安に早めに食べきる