【キッチンアイテムお試しレポートVol.13】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。今回はおうちのフライパンが蒸し鍋に変身するかごをご紹介。さっと気軽に蒸したいときにおすすめです。
今回は、「ちょっと蒸し」におすすめの、フライパン用蒸しかごをご紹介します!
寒い日は、キッチンの温度と湿度をあげてくれる「蒸し料理」を作りたくなります。 私は以前、蒸し料理に「せいろ」を好んで使っていたのですが、洗いやすく手軽に蒸すことができるステンレスの蒸し器も使いたくなり、デザインとサイズに魅力を感じてこちらの蒸しかごを購入しました。
ステンレスの丸いフレームに、目の粗い網が貼られています。 一般的な蒸し板によくある、ステンレス板をパンチングしたものよりも水がたまりにくいデザイン。蒸しあがりがべちゃっとしなくていいですね。洗ったあとの水切れもよくて嬉しいです。
また、左右に持ち手がついていて、蒸し上がった食材を鍋から取り出しやすくなっています。
こちらの蒸しかごは、足の高さが2cm程度と低く設定されているので、大きな鍋を出さなくても、フライパンとセットして使えるのが特徴です。全体の高さが5cm以下なので、本格的な蒸し器よりコンパクトに収納できるのも嬉しい。
我が家では、取っ手のとれるフライパンと組み合わせて使っていますよ。
こちらのフライパンは直径22cmですが、メーカーでは24cm以上を推奨しています。推奨サイズのほうがふちに余裕があり、使用後にかごを取り出しやすそうです。
取っ手を外して使うと、3つ口コンロの小コンロにぴったりおさまります。
手前の大コンロでご飯を炊いたり、メインおかずを作っている間に、同時進行で付け合わせの温野菜や蒸し卵を作れますよ。
フライパン蒸しは鍋に比べて蒸すための水が少なくてよいので、小コンロの火力でも短時間でお湯がわき、すぐに蒸せる体制が整います。
また蒸しあがったあとは、かごをそのままお皿に乗せるだけで食卓に出せるのも気軽で良いです。
「少ない水で蒸せる」と書きましたが、その分、蒸発が早いので、蒸し時間が長くかかるもの(根菜など)を調理するときは、空焚きにならないように少しだけ注意が必要です。また、蒸しかご全体が熱くなりますので、調理後に持ち手に触る際は、鍋つかみを忘れずに。
毎日使うフライパンはいつもコンロに出しているので、この蒸しかごを買ってから、気軽に蒸し料理を楽しめるようになりました。蒸している最中に出る蒸気で、キッチンが暖かくなっていくのは冬のちょっとした楽しみです。
私のように気軽に蒸しものを楽しみたい、本格的な蒸し器は場所をとるから買いづらいという方、ネットで「フライパン 蒸しかご」等で検索して、ぜひお試しくださいね!
料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
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