朝食からしっかりとたんぱく質を摂ることは、健康面でもとても重要視されています。実際は不足しがちといわれているため、意識して取り入れていくことが大切です。
朝食からたんぱく質を摂取することで、睡眠の質が向上することが分かっています。たんぱく質に含まれるトリプトファンが、時間をかけて夜になる頃には睡眠を促すメラトニンに変化することで深い睡眠につながります。
また、たんぱく質に含まれるアミノ酸には、体内時計を整えて生活リズムをよくしたり、集中力を高めたり、精神を安定させる働きもあるため、1日のスタートには欠かせない栄養素といえます。
お子さんから大人まで、しっかりと朝食でたんぱく質を摂ることがおすすめです。
管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。