【キッチンアイテムお試しレポートVol.25】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。今回は寒さの厳しい今の時期に大活躍するおしゃれな土鍋、「KINTO KAKOMI」 をご紹介します。
今回は、「おしゃれで機能的な土鍋」をご紹介します!
冬は鍋料理の出番が増え、土鍋が活躍する季節。
これまでの我が家には、夫婦+娘の3人家族にちょうどいいサイズの土鍋がなく、デザインがよい鍋をいつか買うぞ!と数年探しもとめていました。
野暮ったくないデザインで、卓上IHヒーターが使えて、洗いやすいもの。 そんな条件で探して見つけたのが、「KINTO KAKOMI」 です。
サイズ展開は1.2Lと2.5Lの2種類、色は白と黒の2つ。 私は3〜4人用サイズの2.5L、白を買いました。
昔ながらの土鍋にありがちな模様がなく、真っ白で清潔感のあるたたずまいです。
持ってみてびっくりしたのですが、実家にあった土鍋よりもだいぶ軽く感じます。重さは約2800gだそうです。
ふたを外すと、中には蒸し板もついていて、蒸し料理も楽しめるようになっています。
同梱されていた説明書によれば、この土鍋は給水率が極めて低い素材でできており、料理の匂いや色がうつりにくいそうです。
ふつうの土鍋は、買ったら最初に目止め作業(お粥などを作って、表面の細かい穴を埋めること)が必要ですが、KAKOMIは目止め不要とのことでした。
鍋が届いた日に、さっそく鍋料理を作りました。鶏肉、白菜、もどした干ししいたけをたっぷり入れて、ふたをして加熱したら火を止めて余熱調理。
春雨とごま油も加えて、寒い日に嬉しい「ピェンロー鍋」の完成です!
キッチンのコンロである程度加熱してから食卓に運んだのですが、中身がたっぷり入っているのにヒョイと持ち上げ、軽々と運ぶことができました。
食べ終わったあとは、洗剤をつけたスポンジで軽く洗っただけで、ごま油の匂いがすっきり消えていました。
ふきこぼれたりすると茶色いこげつきが出てしまいますが、重曹の粉をつけて軽くこすったり、メラミンスポンジでなでると簡単に真っ白な鍋肌が戻ってきます。
一般的な土鍋よりもシンプルで出っ張りのないデザインなので、持ち手がやや小さくできており、手が大きい方は少々持ちづらさを感じるかもしれません。
とにかくデザインが良いこの土鍋、ありあわせの具材で適当な鍋を作っても見栄えがするので、とても助かっています。 鍋料理のほかにも、蒸し板でお肉や野菜を蒸したり、ご飯を炊いてもおいしくできそうですね。
機能的でデザインも良い土鍋をお探しの方は「KINTO KAKOMI」等で検索して、ぜひお試しくださいね!
料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
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