【キッチンアイテムお試しレポートVol.27】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。今回はお弁当作りに便利な「卵1個でふっくら焼ける卵焼き器」と「大人も子どもも使えるカトラリーカバー」をご紹介します。
今回は、お弁当作りに便利な「卵1個でふっくら焼ける卵焼き器」と「大人も子どもも使えるカトラリーカバー」をご紹介します!
現在、我が家には小学生の子どもがいて、長期休みのときに学童クラブにお弁当を持って通っています。
また、夫婦ともにリモートワークですが、ときどきランチにお弁当を作って食べることもあり、お弁当グッズは常にいいものがないかをチェックしています。
今回ご紹介する2つは、最近買って特に便利だなと感じたものです。
ひとつめは鉄製のフライパンです。ambai(あんばい)というブランドのもので、卵ひとつでも高さのある、ふっくらした卵焼きが焼けるとレビューを見てワクワクしながら購入しました。
鉄製のフライパンは他の素材の製品に比べて蓄熱性が高く、均一に熱が伝わるのでふっくらと仕上がるそうですよ。
そのフライパンの特徴のひとつが、表面のこの加工です。 ファイバーライン加工というそうで、細かい凹凸があります。これがあることで、つるんとした表面のフライパンよりも焦げ付きにくくなるそうです。
鉄フライパンは「扱いが難しい・慣れないと焦げ付きやすい」イメージがありますが、これなら初心者の方でも失敗が少ないと思います。
さっそく卵焼きを作ってみました。(卵1つで卵焼きを2回作り、3等分にカットしています) Lサイズの卵ひとつで、存在感のある卵焼きができました! 表面も焦げずに、きれいなたまご色に焼き上がっています。
お弁当作りの際は最初に卵焼きを作り、フライパンが熱いうちに焼きウインナーや野菜炒めなどのおかずも作っています。
デザインが素敵なぶん、少々お値段が張るので、気軽には買えないなという印象のアイテムです。 私はこれから5年は使うぞ!という気合を入れて購入ボタンを押しました。
扱いやすい鉄フライパンという機能面では文句なしです!
もう1つは、無印良品で購入したカトラリーカバーです。子どものお弁当用に購入しました。
子ども用の樹脂製カトラリーケースって、箸やフォークがかばんの中でカチャカチャ音を立てることがよくありますよね。 さらに、落とした際にひびが入って「中のカトラリーは無事なのに、ケースだけ壊れてしまった!」なんて事態になったりします。
我が家でも子どもがケースを割ってしまい、似たような樹脂製のケースを単体で買えないか探してみましたが、意外にこれが見つからない…。 そんな時に無印良品で見つけたのが、こちらのカトラリーカバーです。
不思議な形のこのケース、このように使います。
箸やスプーン、フォークの先端を袋状になった部分に入れ込み…
ひもを一周させてとめれば、きちんとカバーできました! 使い方が独特ですが、子どもでも数回練習してマスターし、学童クラブにこのカバーを持参しています。 やわらかい素材だからカトラリーと触れ合っても音がせず、使い終わったら洗剤でさっと洗えばきれいになります。とても扱いやすいアイテムだなと感じました。
従来のケースと違って、カトラリーの種類や大きさを問わず使えるのも魅力的。 大人がお弁当を持参する際も使えるので、うちでは家族で共用しています。
こちらのカバー、写真の薄いグレーしかバリエーションがなく、複数のカラーを展開してほしいなと思いました。 濃い色があると、カレーやトマトなどの色うつりを心配せず使えるなと思います。
卵焼きフライパンとカトラリーカバー、2つのお弁当アイテムをご紹介しました。 どちらもお弁当作りの際にとても役に立ちますし、デザインが良いので使っていて楽しくなります。お弁当作りのモチベーション維持にも一役買っているのかな、と思います。
お弁当作りを楽しみたい方は、今回ご紹介の2アイテムをぜひご参考にしてみてくださいね。
料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
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