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果物の皮がスパッと切れる!「アルコス テーブルナイフ」が朝ごはんやキャンプに便利

【キッチンアイテムお試しレポートVol.30】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。今回はフルーツをちょっと切るのに重宝!切れ味がよいのに刃先が安全な「アルコス テーブルナイフ」 をご紹介します。

ちょっと切りたい、にとても便利な「テーブルナイフ」

今回は、「果物ナイフとしても役立つテーブルナイフ」をご紹介します!

朝食で果物やウィンナーをちょっと切りたいなという時、包丁を出すのは面倒に感じることがありませんか?朝の寝ぼけた頭で包丁を洗うのも、ちょっと怖い感じがします。

包丁よりも手軽に使えて、安全なのによく切れるナイフはないかと考えていたところ、ネット検索で出会ったのがアルコスのテーブルナイフです。

普通のナイフとはちょっと違う形

Amazonで注文したらすぐに届いたこちらのナイフ、一般的なテーブルナイフとはずいぶん違う形をしています。刃先が丸いのに驚きました。

刃には細かいギザギザが刻まれています。先端だけではなく、柄のキワまでギザギザが入っているんですね。

指で触ってみました。押したり引いたりしても、手の皮膚が切れることはありません。これは普通のテーブルナイフと同じですね。

一般的なテーブルナイフと並べてみると、全体の長さはほぼ同じでした。

実験!食材を切ってみた

見た目の観察が終わったので、次は使い勝手の実験をしてみました。

朝ごはんによく食べる食材「りんご、キウイ、ミニトマト」を用意しました。

それぞれのナイフで、包丁と同じくらいの速度で切ってみようと思います。

一般的なテーブルナイフ

まずは一般的なテーブルナイフで切ったのがこちら。

刃の先端についているギザギザを駆使して果物やトマトの皮をどうにか切ろうとしますが、かなり時間をかけないと綺麗に切れません。

包丁と同じ速度で切ろうとすると皮がなかなか切れず、最後はむりやりちぎり取るような形になってしまいました。断面もちょっとガタガタしています。

「どの食材も切れないことはないが、とても切りづらい」というのが率直な感想です。

アルコス テーブルナイフ

次にアルコスのテーブルナイフ。

こちらは包丁とほぼ同じ感覚で綺麗に切ることができました。

りんごの乱切りもキウイの薄切りも、断面がとてもきれい。ミニトマトは縦半分も横半分もサクッと切れました。切り口がきれいなのは、刃のギザギザが細かいせいでしょうか。

結論として、アルコスのテーブルナイフは食材を包丁のようにきれいに切ることができるうえ、刃先が丸く安全なので、包丁よりも扱いが簡単ということになりました。

実際に使ってみて、気になる点は?

当初の目的だった「果物や野菜を切る」の使い心地が100点満点だったので、特に気になる点はありませんでした!

持ち手が樹脂製なので、オールステンレスで刃と一体化したデザインがあれば洗いやすそうだな、とは思いました。

アルコスのテーブルナイフが来てから、朝食やお弁当作りで包丁を使うことがほぼなくなり、これ1本で切る作業が済むようになりました。

包丁に比べてコンパクトで扱いが簡単なので、キャンプなどアウトドアでも活躍してくれそうですね。

切れ味の良いテーブルナイフをお探しの方や、ちょっとした包丁がわりになるナイフが欲しいと思っている方は、アルコスのテーブルナイフを試してみてはいかがでしょうか。

菱路子

料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。

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