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【美髪ケアの極意】「洗髪後のブロー」が艶髪を保つ秘訣だった

お風呂から出て髪を乾かすとき、ちゃんとドライヤーでブローしていますか?「とりあえずドライヤーの風を当てて、水分を吹き飛ばしているだけ」だったら、もったいない!
髪を乾かす瞬間こそ、ヘアサロン帰りのような艶髪になれるチャンスなのです。

髪のツヤを左右するキューティクル

私たちの髪の表面は、ヘビの鱗のようにキューティクルで覆われています。艶のある髪は、このキューティクルが整然と並んで光がキレイに反射している状態。キューティクルが反ったり欠けていると、光が反射しないため艶を感じません。 お風呂上がりの濡れた髪はたっぷり水分を含み、キューティクルとキューティクルの間に隙間があります。 そこで、タオルドライ後にドライヤーの熱を当てながらブラシで根元から毛先方向にとかす(つまりブローする)と、乱れていたキューティクルの流れがなめらかになり、整然と並ぶベストな状態=つまり艶髪に!ただドライヤーを当てるだけではキューティクルが乱れたまま乾いてしまうので、ブラシなどで軽く引っ張りながらとかしつけるのがポイントなのです。
乾いた髪にドライヤーの熱を当てると、キューティクルが剥がれて髪を傷める原因になりますが、濡れている状態なら問題ありません。むしろ、洗いっぱなしのまま放っておく方が大問題。キューティクル同士の隙間が空いたまま固まるため、キューティクルが欠けたり、せっかくトリートメントした栄養が漏れてしまうことも。
ちょっと面倒でも、翌朝の艶髪のために“入浴後はブロー”を忘れないでください。

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