日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
どの家庭の冷蔵庫にも必ずある“たまご”。実は春が旬だということ、ご存じでしたか?たまごの甘みと色みが際立つ「スクランブルエッグ」の作り方を見直して、あらためてそのおいしさを味わってみましょう。
「生命が息吹く春、実はたまごの旬なんです」と語るのは、料理研究家の土井善晴さん。植物が芽を出し、虫たちが地中から顔をのぞかせる春。鳥たちはそれらを糧とすることを考えれば、なるほどとうなづけます。自然の中で育てられたたまごがおいしいと人気なのは、そんな理由もあるかもしれませんね。
たまごは、ここ何十年も店頭価格の変動が小さく、また栄養価も高いので「物価の優等生」「栄養価の優等生」といわれているのはみなさんもご存じのこと。気泡性(ケーキやメレンゲなど)、乳化性(マヨネーズなど)、凝固性(ゆでたまご、茶碗蒸しなど)という3つのチカラを発揮して、私たちの食卓を楽しませてくれます。
クックパッドで“たまご”を検索すると、なんと392,823件ものレシピが紹介されていました(2014.2.24時点)。その中から、今回はたまごの甘みと色みが生きる“スクランブルエッグ”に注目してみましょう。
土井善晴さんがテレビや本の中で説くのは「心をこらして丁寧につくる」ことの大切さ。「豪華なものがごちそうとは限らない」とも。スクランブルエッグについても、あえて手間をかけて作るレシピを紹介しています。
忙しい朝に時間をかけることは難しくても、休日の朝などにお子さんと一緒に、丁寧に作ってみてはいかがでしょうか。
ホテルの朝食といえば、たまご料理。なかでも人気なのはやはりスクランブルエッグです。好みで塩・こしょうをふっていただいたり、ソーセージやハムにつけて食べたりする贅沢なひととき。家庭では、できればヘルシーに作りたいですね。
焼いたパンにのせたり、パンにはさんでサンドイッチに入れたり。クックパッドでは、チーズを入れたり納豆を入れたり、ハヤシライスにのせて即席の「オムハヤシ」にしたり、いろいろなアレンジ法が紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。 (TEXT:大森りえ/ライツ)
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