日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
今日作りたくなる簡単レシピを教えてくれる「moco’sキッチン」は、3月31日放映で4年目に突入!これまでに紹介してくれたレシピは750品以上というから驚きますね。キッチンもリニューアル!天板も白くなって、明るいイメージに。壁をレンガにしてNY・SOHOにあるキッチンのような雰囲気になり、より洗練度アップ! 今回はそんなおしゃれな新しいキッチンで、節目にふさわしいゴージャズなレシピを紹介してくれましたよ。
自ら拍手をして「いやー、4年目ですよ」とやたらゴキゲンモードのもこみちさん。その発想力の豊かさは留まることを知らず、「まだまだ作っていきますよ〜」とこれからもいろいろなレシピを紹介してくれることを約束したもこみちさん。早速、料理をスタート!今回は4年目突入記念ということで、かなり力の入ったレシピになっていましたよ。何がすごいかと言えば、とにかく今回のレシピは食材がユニークで盛りだくさん。一番目を引いたのは、「アーティチョーク」という食材です。
「今日は珍しい食材を使っていきます」と言ってもこみちさんが取り出したのは、「アーティチョーク」という野菜。この「アーティチョーク」は、地中海沿岸原産の花。若いつぼみを食用とし、食感はじゃがいもに似ているのだとか。その歴史は古く、紀元前から高級野菜として珍重されてきたというからビックリ。16世紀にはイタリアのカトリーヌ・ド・メディチが婚礼の夜に食べたエピソードも有名。カリウムが豊富なため、摂りすぎた塩分を排出し、高血圧やむくみに効果的。パッと見食べられるの?と思うようなルックスの「アーティチョーク」を、もこみちさんは、どんな風に調理するのでしょうか?
アーティチョークは根元と葉先を切り落としたら、中心部分の紫とワタを取り、さらに半分に切って、レモン水に浸してアク抜きをします。水気を切ったら耐熱器に入れて、そこにザクザク切ったにんじん、紫玉ねぎ、エシャロット、皮つきのにんにく、春先にだけ出回る葉つき玉ねぎを縦半分に切って加えます。最後に乱切りにしたレモンをプラス。
野菜の次は、お肉です。大きな塊の牛もも肉をもこみちさんが取り出してきたときには、スタジオからどよめきが。全体によく塩コショウしたら固まりのまま、オリーブオイルを引いたフライパンで外側を焼き、赤ワインで香りづけ。
焼いた肉は野菜の上に置き、さらに塩コショウしたら、220度の予熱したオーブンで10分焼きます。「やっぱりこうでなくっちゃ!」ともこみちさんが言っていた通り、これだけでももうお腹が空いてグーグー鳴ってしまうぐらい美味しそう。でも、もこみちレシピはここでは終わりません。
さらに焼いた肉をアルミホイルで10分間包んで置き、全体に火を通します。その間に肉を焼いてうま味がいっぱい出たフライパンに、バター、小麦粉、赤ワイン、コンソメスープ、塩コショウを入れてよくかき混ぜたら、ソースは出来上がり。食べやすく切った野菜とお肉を器に盛り、岩塩を全体的にふってソースをかけ、クレソンを飾れば完成!
まさに4年目の門出というメモリアルな日にふさわしいゴージャスなレシピに仕上がっていましたね。こんなご馳走を出したら、みんなからスゴイとホメられちゃうことウケアイです。クックパッドにも、今回取り上げれた珍しい食材「アーティチョーク」の下処理の仕方から豪華なご馳走メニューまで、意外にもレシピがたくさん。いくつか役立ちそうなレシピをピックアップしてみますね。
いかがでしたか?普段はあまり食べないような食材をプラスすることで、ゴージャス感が出ますね。今週は桜も見頃の地域が多いよう。お花見のオードブルに持参してもステキだし、ちょっとしたおもてなしに活用するのもおすすめ。ぜひ作ってみてくださいね☆ (TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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