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【秋こそ見直したい】与えるケアより“落とすケア”の大切さを知ろう

季節の変わり目は肌が過敏になっているので、肌あれを起こしたり、ニキビができやすくなったり。こんな肌トラブルも、実は洗顔を変えるだけで、治まってしまうこともあるんです。

洗い流す洗顔料でも“保湿成分”を要チェック

洗顔料は肌の汚れだけではなく、肌の表面でさまざまな刺激をガードしている皮脂まで洗い流してしまいます。つまり、洗顔している時から化粧水をなじませる瞬間まで、肌は何も守るものがない無防備な状態にあります。

そんな危険な状態を少しでも和らげるには、洗顔料の“中身”がカギ。落とすだけの成分だけではなく、コラーゲンやヒアルロン酸、アミノ酸などの保湿成分が配合されているかどうかをチェックしましょう。泡に保湿成分が含まれていれば、洗浄成分がまっさらな肌を刺激するのを防げますし、洗い流すときも、肌からうるおい成分が逃げ出すのを抑えることもできます。洗い流すものだから…と言って、中身を吟味せずに選ぶと肌を傷める原因になるので要注意!

洗顔後のアクションはさらに重要

保湿成分を配合した洗顔料を使っても、洗顔直後の肌はまだまだ無防備です。顔を拭くときは、タオルに水滴をしみこませるように優しいタッチで行うこと。“擦る”なんてとんでもありません! その後になじませる化粧品は、遅くとも1分以内になじませること。時間が経てば経つほど肌の水分がどんどん失われるので、元の水分量に戻すのが難しくなります。

スキンケアというと、“与える”ことばかり考えがち。実はいちばん最初の“落とす”ステップもかなり重要です。ここでうるおいをしっかり守って、冬の乾燥に負けない肌を作りましょう。

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