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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
和食の定番・さばの味噌煮。甘いタレが染み込んだ味わいは、白いごはんが何杯でも食べられそうな美味しさですよね。今回は、そんな和食のテッパンレシピに、フランス料理のシェフが挑むという驚きの企画。一体どんなさばの味噌煮が飛び出すのか?さっそくチェックしてみて。
2月8日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?おなじみの料理コーナー「解決!ゴハン」で取り上げられたのは、和食の人気おかず「さばの味噌煮」。
てっきり和食の達人が悩みを解決してくれるのかと思いきや、今回登場したのは、なんとフランス料理店オーナーシェフの谷昇さん。谷さんが敬愛する日本料理店のオーナーに教わったという絶品レシピです。
谷さんいわく、煮込み料理の基本は、フランス料理も和食も同じ。それは煮込む前に焼く!というテクニックです。さっそくリポートを開始しましょう。
さばの半身を三等分にカットし、強力粉をまぶします。タレの味が濃厚なので、塩はふらなくてOKなのだとか。
フライパンをサラダ油を引いて熱したら、粉をまぶしたさばを皮のほうから入れます。皮をまずしっかり焼き、裏返しにして両面焼きます。そのまま食べられるぐらいしっかり火を通すのがポイント。
次は合わせタレ作り。ボウルに赤みそ、砂糖、水を入れてよく混ぜます。なんと使うのはこの3つだけというから、ビックリ。
味噌と砂糖がとけたら鍋に入れ、冷たい煮汁の中に先ほど焼いたさばを入れます。冷たい煮汁で煮始めることで、やわらかくうまみが出るのだそう。ここで本来なら臭み取りのためにねぎやしょうがを入れますが、今回のレシピには使いません。
沸くまで強火にして、沸いたら弱火にかえ、コトコトとじっくり煮込みます。できれば1時間半~2時間。最低でも50分ぐらいは煮込んでください。味噌が焦げやすいので、常にかぶる程度に水を足し、たまに煮汁をかけるをお忘れなく。
器に盛り付けたさばは、まるでビーフシチューのようなルックス。ゲストの森三中の村上さんも「肉に見える」と驚きの声を上げていました。生臭さの全くない、コクのある味わいに。これは本当に美味しそうです。
せっかくなので他にも似たレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。
いかがでしたか?ぜひフランス料理のようなおしゃれで濃厚なさばの味噌煮を、堪能してみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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